2010年07月05日
踏み込んでスプリット
さてさて、マメに更新です。
ウィンブルドンは結局ナダルが優勝でしたね。
なかなか良い試合でしたが、ここ何年かは、本当に競った試合が多かったから、若干、物足りなさを感じたのも本音です。
実は昨日、ダブルスの試合があったんですよ。
団体戦だったので、すごく盛り上がりました!!
東海学生時代の同期の連中と出たんです。
結果はあえなく、初戦敗退でした。
久しぶりのダブルスでしたが、前よりも上手になりましたね。
まず、前衛での動きが上手になりました。
自分のパートナーがサーブの時の動きが前よりもよくなりました。
立ち位置をかなり下げて、サーブのタイミングに合わせて、踏み込んでスプリットステップ。
これで、かなり反応が良くなりました!!
ちょっと慣れるまで、時間がかかりましたけど、これは、オススメの技術です。
ぜひ、お試しあれ!!
ちなみに詳しくは、スマッシュの4月号くらいに鈴木貴男が紹介していたんで、読んでみてください!!
ウィンブルドンは結局ナダルが優勝でしたね。
なかなか良い試合でしたが、ここ何年かは、本当に競った試合が多かったから、若干、物足りなさを感じたのも本音です。
実は昨日、ダブルスの試合があったんですよ。
団体戦だったので、すごく盛り上がりました!!
東海学生時代の同期の連中と出たんです。
結果はあえなく、初戦敗退でした。
久しぶりのダブルスでしたが、前よりも上手になりましたね。
まず、前衛での動きが上手になりました。
自分のパートナーがサーブの時の動きが前よりもよくなりました。
立ち位置をかなり下げて、サーブのタイミングに合わせて、踏み込んでスプリットステップ。
これで、かなり反応が良くなりました!!
ちょっと慣れるまで、時間がかかりましたけど、これは、オススメの技術です。
ぜひ、お試しあれ!!
ちなみに詳しくは、スマッシュの4月号くらいに鈴木貴男が紹介していたんで、読んでみてください!!
2008年07月23日
雁行から平行2
雁行陣から、平行陣への移行は
1. ストレートロブから平行陣
2. クロスにドロップショットから平行陣
がベターなのではないかと思います。
ストレートロブ・ドロップに共通していえることは、相手を動かした状態ということ。
これが重要なんです!!
動かずに打てるということは、狙う余裕があるということです。
相手に狙う余裕を作らせないためのストレートロブとドロップです。
「相手にロブを狙う余裕を作らせない」
言いかえれば、別に相手の余裕をなくせばいいだけだから、
クロスへの強打でもかまわないんです。
でも、それだと自分のポジションが十分に取れないかもしれませんね。
じつは、これもポイントの一つ。
「自分がネットにつく時間を稼ぐ」です。
つまり平行陣へ移行するには、
「相手にロブを狙う余裕を作らせず、かつ自分のネットにつく時間も稼げるショット」
が理想的なんです。
でも本当は、ペアリングがしっかりできて、自分のパートナーがネットにつめる瞬間が分かって、そのうえでストレートロブをケアしたいんですよね。
1. ストレートロブから平行陣
2. クロスにドロップショットから平行陣
がベターなのではないかと思います。
ストレートロブ・ドロップに共通していえることは、相手を動かした状態ということ。
これが重要なんです!!
動かずに打てるということは、狙う余裕があるということです。
相手に狙う余裕を作らせないためのストレートロブとドロップです。
「相手にロブを狙う余裕を作らせない」
言いかえれば、別に相手の余裕をなくせばいいだけだから、
クロスへの強打でもかまわないんです。
でも、それだと自分のポジションが十分に取れないかもしれませんね。
じつは、これもポイントの一つ。
「自分がネットにつく時間を稼ぐ」です。
つまり平行陣へ移行するには、
「相手にロブを狙う余裕を作らせず、かつ自分のネットにつく時間も稼げるショット」
が理想的なんです。
でも本当は、ペアリングがしっかりできて、自分のパートナーがネットにつめる瞬間が分かって、そのうえでストレートロブをケアしたいんですよね。
2008年06月11日
リターンダッシュ
今週の上級クラスのテーマはリターンダッシュです。
ダブルスでは相手がサービスダッシュをしてきた場合、平行陣同士の空中戦になること必死です。
これが、サービスダッシュをしてこない相手であれば、先にネットを取れるわけですから、
そこまでリターンの精度は問われないんですけど、
相手がサービスダッシュをしてくるなら、浮いたリターンで前に詰めるのは、自滅行為ですね。
この場合、リターンを相手の足元に打つことは絶対条件といえます。
ですからここのリターンのコツは、打ち上げるよりも、打ち込んでいく、もしくは、短く打つのが理想的です。
打ち込むのは相手のサーブの強さや早さに左右されるので、難易度が高いですが、
この短く打つのは、わりと簡単ですね。
力加減によるところが大きいんですけど、出来ればボレーの感覚であわせるだけにしたいところです。
もちろん、テークバックは無し。
大きなテークバックでは振り遅れ間違いなしですからね。
ダブルスでは相手がサービスダッシュをしてきた場合、平行陣同士の空中戦になること必死です。
これが、サービスダッシュをしてこない相手であれば、先にネットを取れるわけですから、
そこまでリターンの精度は問われないんですけど、
相手がサービスダッシュをしてくるなら、浮いたリターンで前に詰めるのは、自滅行為ですね。
この場合、リターンを相手の足元に打つことは絶対条件といえます。
ですからここのリターンのコツは、打ち上げるよりも、打ち込んでいく、もしくは、短く打つのが理想的です。
打ち込むのは相手のサーブの強さや早さに左右されるので、難易度が高いですが、
この短く打つのは、わりと簡単ですね。
力加減によるところが大きいんですけど、出来ればボレーの感覚であわせるだけにしたいところです。
もちろん、テークバックは無し。
大きなテークバックでは振り遅れ間違いなしですからね。
2008年03月23日
試合巧者の条件
ショットには、大きく分けて、「攻める」「守る」「つなぐ」の3種類があるんですけど、
「攻める」と「守る」の2種類しか持ってない方、結構、います。
「つなぐ」って表現は、かなり日本人的なカンジがして、
あまり、良い印象を受けない方が多いようで。
いかにも、問題を先送りにしてるカンジがするからなんでしょうね。
でもね、テニスの場合、「つなぐ」ショットを持っている人が結構強い。
このつなぎが上手い人は、とにかく無理しないんですよ。
無理に攻めないから、ミスが少ない。
かといって、守ってるワケじゃないんで、チャンスにはキチンと攻めてくるんです。
「つなぐ」ってことは、ボールを「選ぶ」ってことなんです。
「このボールは好きな打点のボールじゃないから、とりあえず、返しとこ~」
みたいな感じですかね。
こういう余裕を持つことが、試合巧者になる秘訣ですね。
「攻める」と「守る」の2種類しか持ってない方、結構、います。
「つなぐ」って表現は、かなり日本人的なカンジがして、
あまり、良い印象を受けない方が多いようで。
いかにも、問題を先送りにしてるカンジがするからなんでしょうね。
でもね、テニスの場合、「つなぐ」ショットを持っている人が結構強い。
このつなぎが上手い人は、とにかく無理しないんですよ。
無理に攻めないから、ミスが少ない。
かといって、守ってるワケじゃないんで、チャンスにはキチンと攻めてくるんです。
「つなぐ」ってことは、ボールを「選ぶ」ってことなんです。
「このボールは好きな打点のボールじゃないから、とりあえず、返しとこ~」
みたいな感じですかね。
こういう余裕を持つことが、試合巧者になる秘訣ですね。
2008年02月17日
ポーチに挑戦!!
えーと、最近、なんだか更新を怠っていました、ハセガワです。
生徒さんからは、
「最近、お疲れですか・・・?」
みたいなことをよく言われますけど、
全然、大丈夫です!!
てことで、早速、綴っていきましょう!!
今週の上級クラスのテーマは、
「ポーチボレー」
ポーチのレッスンの時には、いつも言うんですけど、
「決めるつもりで出る」
ことが大切です。
ポーチの練習をすると、「ボールを触りにいってしまう」
方がいるんですけど、これは絶対にダメなんです。
ポーチというのは、自分たちの陣形を崩して行うプレーですから、
返されてしまうと、飛んだ場所によっては、簡単に決められてしまいます。
だから、ポーチはボールの勢いが大切。
さわりにいったボールには、勢いがないですから、決まることは、ほとんどないんです。
だから、ポーチは決めるつもりで行くことなんです。
ついつい、ラケットだけが伸びてしまうんですけど、それではダメ!!
身体ごとボレーをしにいくことが重要なんです。
ですから、ポーチの際は、手からではなく足からいきましょうね。
生徒さんからは、
「最近、お疲れですか・・・?」
みたいなことをよく言われますけど、
全然、大丈夫です!!
てことで、早速、綴っていきましょう!!
今週の上級クラスのテーマは、
「ポーチボレー」
ポーチのレッスンの時には、いつも言うんですけど、
「決めるつもりで出る」
ことが大切です。
ポーチの練習をすると、「ボールを触りにいってしまう」
方がいるんですけど、これは絶対にダメなんです。
ポーチというのは、自分たちの陣形を崩して行うプレーですから、
返されてしまうと、飛んだ場所によっては、簡単に決められてしまいます。
だから、ポーチはボールの勢いが大切。
さわりにいったボールには、勢いがないですから、決まることは、ほとんどないんです。
だから、ポーチは決めるつもりで行くことなんです。
ついつい、ラケットだけが伸びてしまうんですけど、それではダメ!!
身体ごとボレーをしにいくことが重要なんです。
ですから、ポーチの際は、手からではなく足からいきましょうね。
2008年01月07日
徹しるべし!!
今回は、MIDスポーツセンターの月例女子ダブルスの試合を見ていて、気づいたことを書いてみますね。
みなさん、上手に試合をされているんですけど、見ていて物足りない場面もかなりありました。
何が物足りないのかと申しますと、プレーが曖昧なことなんです。
なんだか、プレーが徹しきれてないんですよね。
攻めるにしても、守るにしても、強いペアっていうのは、自分たちのパターンを徹しきるんです。
自分たちのパターンを信じているともいえます。
そのパターンに、いかにして相手を引きずりこむのか。また、いかにして引きずり込まれず、逆に引きずり込むのか。
そういう駆け引きが見ていて楽しいし、アドバイスもしやすいんですけど、その駆け引きがないのが寂しいですね。
今日の試合を見ているとポイントパターンがはっきりしているペアが少なかったように感じます。
それはボレーが得意とか、そういうことではなくて、作戦みたいなものですから、いくらでも広げられるんですけどね。
以前、面白いペアがいて、そのペアの作戦は、最初の3ゲームは、とにかくロブしか打たないんです。
その3ゲームはとにかく相手の様子を見ることに徹するんですね。
で、3ゲーム目からは、相手の様子をみて展開していくんです。
スマッシュが得意なペアには負けてしまうんですけど、
その人たちの持論があって、
「スマッシュが上手い人はボレーも上手い。きっと、普通にやっても、どうせ負ける。」
そうです。
ま、だから、せめてボレーが上手いけど、スマッシュが下手な人には負けないつもりなんですね。
このペアが結構強かったんですよね~。
てな具合にですね、何かを決めて徹することをお勧めします。
このペアまで、極端ではなくてもいいですから、ゲームのはじめは、必ずポーチにでるとかね。
みなさん、上手に試合をされているんですけど、見ていて物足りない場面もかなりありました。
何が物足りないのかと申しますと、プレーが曖昧なことなんです。
なんだか、プレーが徹しきれてないんですよね。
攻めるにしても、守るにしても、強いペアっていうのは、自分たちのパターンを徹しきるんです。
自分たちのパターンを信じているともいえます。
そのパターンに、いかにして相手を引きずりこむのか。また、いかにして引きずり込まれず、逆に引きずり込むのか。
そういう駆け引きが見ていて楽しいし、アドバイスもしやすいんですけど、その駆け引きがないのが寂しいですね。
今日の試合を見ているとポイントパターンがはっきりしているペアが少なかったように感じます。
それはボレーが得意とか、そういうことではなくて、作戦みたいなものですから、いくらでも広げられるんですけどね。
以前、面白いペアがいて、そのペアの作戦は、最初の3ゲームは、とにかくロブしか打たないんです。
その3ゲームはとにかく相手の様子を見ることに徹するんですね。
で、3ゲーム目からは、相手の様子をみて展開していくんです。
スマッシュが得意なペアには負けてしまうんですけど、
その人たちの持論があって、
「スマッシュが上手い人はボレーも上手い。きっと、普通にやっても、どうせ負ける。」
そうです。
ま、だから、せめてボレーが上手いけど、スマッシュが下手な人には負けないつもりなんですね。
このペアが結構強かったんですよね~。
てな具合にですね、何かを決めて徹することをお勧めします。
このペアまで、極端ではなくてもいいですから、ゲームのはじめは、必ずポーチにでるとかね。
2007年12月18日
ダブルスについて
さて、今回は、ダブルスでの話。
僕は過去、何人もの人とダブルスを組んできましたけど、ちゃんとダブルスになっていたのは、数えるほどしかいないのですよ。
大体の人とはシングルスを2人でやってるみたいになってしまいます。
お互いのテニスを理解しあう事が難しいからなんですね。
僕としては、リターンが苦手なんで、そこをフォローしてくれる人が理想的なんですけど・・・
やっぱり、話し合う時間が必要です。
そのケースでどうするかというのをキチンと決められていれば、それだけで強みになりますから。
一番決めておきたいのは、ロブの使い方ですね。
ロブの上げるタイミングが違うとイライラしますよ。
「なんで、そこでロブなの!?」
ってな具合ですよ。
思いもよらないところで上げられてしまうとフォローにも入れないですから。
でも、上げた本人にしてみれば、それがベストのチョイスだったりするんですよ。
だから、ここは事前に決めておくことが大切ですね。
次回はペアの選び方について書いてみますね。
僕は過去、何人もの人とダブルスを組んできましたけど、ちゃんとダブルスになっていたのは、数えるほどしかいないのですよ。
大体の人とはシングルスを2人でやってるみたいになってしまいます。
お互いのテニスを理解しあう事が難しいからなんですね。
僕としては、リターンが苦手なんで、そこをフォローしてくれる人が理想的なんですけど・・・
やっぱり、話し合う時間が必要です。
そのケースでどうするかというのをキチンと決められていれば、それだけで強みになりますから。
一番決めておきたいのは、ロブの使い方ですね。
ロブの上げるタイミングが違うとイライラしますよ。
「なんで、そこでロブなの!?」
ってな具合ですよ。
思いもよらないところで上げられてしまうとフォローにも入れないですから。
でも、上げた本人にしてみれば、それがベストのチョイスだったりするんですよ。
だから、ここは事前に決めておくことが大切ですね。
次回はペアの選び方について書いてみますね。