2007年12月29日
テニスの基本って!?
いきなりですけれど、テニスの技術って、どんどん進化してるんです。
僕がジュニアのころに習った基本は、もはや、基本ではないものも多いんです。
だから、コーチは新しい技術を常に勉強しなければならないんです。
以前、なにかの本に、
日本人は「基本」という言葉を重要視しすぎる傾向にある
という記事を読んだことがありました。
確かに、そうなんですよね。
基本という言葉を簡単に使いすぎている気がします。
基本さえできていれば・・・
なんていう言葉も少なくないですよね。
じゃあ、テニスの基本は何か?
と聞かれたら、各コーチいろいろな意見が出てくるんじゃないかな。
ちなみに、僕は「面作り」と「フットワーク」だと思ってます。
どんなにいびつなフォームでも、面さえできていれば、
ボールは返ってくれます。
逆に、どんなに優れたフォームでも、面が作れていないなら、ボールは返らないですからね。
ちなみに中久保コーチは「ボールを見る」って言ってました。
何を基本とするのかは、
コーチによって、それぞれ意見が違うところなんですよ。
ちなみに、僕のジュニアの時に習ったコーチは、
「テニスの基本は、楽しむことだ」
って言ってました。
そのコーチは、ホントに楽しそうにプレーしてましたからね。
そもそもですね、日本人の文化として、「基本」っていうのは、要は簡略化された表現にすぎんのですよ。
そうすることで、基本をより、基本らしくしているだけであってですね、
本来、基本ていうのは、一言で言い表せるようなものではないんですよ。
足を動かすことだって、基本
ボールを見るのだって、基本
早く準備するのだって、基本
ラケットワークだって、基本
楽しむことだって、基本なんです。
決して、基本は1つではないんです。
ただ、どれかの基本を基準にすることは必要です。
だから、皆さんも、来年は、自分の基本を1つ作ってプレーしてみてくださいな。
僕がジュニアのころに習った基本は、もはや、基本ではないものも多いんです。
だから、コーチは新しい技術を常に勉強しなければならないんです。
以前、なにかの本に、
日本人は「基本」という言葉を重要視しすぎる傾向にある
という記事を読んだことがありました。
確かに、そうなんですよね。
基本という言葉を簡単に使いすぎている気がします。
基本さえできていれば・・・
なんていう言葉も少なくないですよね。
じゃあ、テニスの基本は何か?
と聞かれたら、各コーチいろいろな意見が出てくるんじゃないかな。
ちなみに、僕は「面作り」と「フットワーク」だと思ってます。
どんなにいびつなフォームでも、面さえできていれば、
ボールは返ってくれます。
逆に、どんなに優れたフォームでも、面が作れていないなら、ボールは返らないですからね。
ちなみに中久保コーチは「ボールを見る」って言ってました。
何を基本とするのかは、
コーチによって、それぞれ意見が違うところなんですよ。
ちなみに、僕のジュニアの時に習ったコーチは、
「テニスの基本は、楽しむことだ」
って言ってました。
そのコーチは、ホントに楽しそうにプレーしてましたからね。
そもそもですね、日本人の文化として、「基本」っていうのは、要は簡略化された表現にすぎんのですよ。
そうすることで、基本をより、基本らしくしているだけであってですね、
本来、基本ていうのは、一言で言い表せるようなものではないんですよ。
足を動かすことだって、基本
ボールを見るのだって、基本
早く準備するのだって、基本
ラケットワークだって、基本
楽しむことだって、基本なんです。
決して、基本は1つではないんです。
ただ、どれかの基本を基準にすることは必要です。
だから、皆さんも、来年は、自分の基本を1つ作ってプレーしてみてくださいな。
2007年12月28日
強い人の足だけを見る!!
今回は、シングルスの話を。
いよいよ、明日は年末男子シングルス大会が、ここ名古屋MIDスポーツセンターで開催されます。
スクール生の方の出場も何人かあるみたいで楽しみです。
シングルスとダブルスの一番の違いは、その守備範囲ですよね。
1面を1人で守るのと、2人で守るのとでは全然違います。
ダブルスだとフットワークも大切ですけれど、
どちらかというと、ポジショニングの方が重要な気がします。
シングルスの場合は、とにかくフットワークです。
走れない人から負けていくといっても過言じゃないですからね。
ストロークの速いプレーヤーが相手だったりすると、
少しスタートが遅れてしまうだけで、ボールに触れなかったりしますから。
具体的にフットワークというのは、
「打ったらセンターに戻る」
これの繰り返しなんです。
それが、どれだけ早くできるのかというのが、
フットワークの良い人と悪い人の違いでもあるんです。
僕がジュニアのころに言われたのが、
「強い選手の足だけをみてみなさい」
ってことでした。
たしかにそうすることで、フットワークのイメージが俄然、良くなるんですよね。
てことで、皆さん、ぜひ明日の年末シングルスを観戦してみませんか?
オープンドローとなってますんで、
中久保コーチやYコーチ、もちろん、僕も出場します。
しかも、強い選手が多々、出ているらしいんで、
きっと参考になるんじゃないかと思いますよ。
いよいよ、明日は年末男子シングルス大会が、ここ名古屋MIDスポーツセンターで開催されます。
スクール生の方の出場も何人かあるみたいで楽しみです。
シングルスとダブルスの一番の違いは、その守備範囲ですよね。
1面を1人で守るのと、2人で守るのとでは全然違います。
ダブルスだとフットワークも大切ですけれど、
どちらかというと、ポジショニングの方が重要な気がします。
シングルスの場合は、とにかくフットワークです。
走れない人から負けていくといっても過言じゃないですからね。
ストロークの速いプレーヤーが相手だったりすると、
少しスタートが遅れてしまうだけで、ボールに触れなかったりしますから。
具体的にフットワークというのは、
「打ったらセンターに戻る」
これの繰り返しなんです。
それが、どれだけ早くできるのかというのが、
フットワークの良い人と悪い人の違いでもあるんです。
僕がジュニアのころに言われたのが、
「強い選手の足だけをみてみなさい」
ってことでした。
たしかにそうすることで、フットワークのイメージが俄然、良くなるんですよね。
てことで、皆さん、ぜひ明日の年末シングルスを観戦してみませんか?
オープンドローとなってますんで、
中久保コーチやYコーチ、もちろん、僕も出場します。
しかも、強い選手が多々、出ているらしいんで、
きっと参考になるんじゃないかと思いますよ。
2007年12月26日
雁行陣
続きです。
ダブルスでは、平行陣のほうが、雁行陣よりもレベルが高いように思われがちですけど、
実際には、どちらが得意かというだけで、どちらがレベルが高いとかはないんじゃないかと思うんですよ。
むしろ、僕は雁行陣を徹底された方がやりにくく感じますね。
とくにボールがやたらと速かったり、スピンがかかっていたりするとなおさらです。
そして何より嫌なのが、トップスピンロブなんです!!
これが上手くて、雁行陣で戦ってくるペアは相当強い。
平行陣側としては、トップスピンロブを打たさないように予防する以外に手がないんじゃないかと思ってしまうくらいです。
この、トップスピンロブ、上手な人と、下手な人とでは、一目瞭然です。
何が違うかというと、予備モーションなんです!
上手な人は打つ前の癖みたいなのを見抜けないんだけど、
下手な人はすぐに分かってしまうものなんです。
加えて、上手な人は、一瞬、ボールを沈めにくるように見えます。
そこからロブになるんですから、なかなか取れたものではないですよ。
てことで、みなさんも、もっとトップスピンロブを練習してみてくださいな。
きっと、すばらしい武器になってくれますよ。
ダブルスでは、平行陣のほうが、雁行陣よりもレベルが高いように思われがちですけど、
実際には、どちらが得意かというだけで、どちらがレベルが高いとかはないんじゃないかと思うんですよ。
むしろ、僕は雁行陣を徹底された方がやりにくく感じますね。
とくにボールがやたらと速かったり、スピンがかかっていたりするとなおさらです。
そして何より嫌なのが、トップスピンロブなんです!!
これが上手くて、雁行陣で戦ってくるペアは相当強い。
平行陣側としては、トップスピンロブを打たさないように予防する以外に手がないんじゃないかと思ってしまうくらいです。
この、トップスピンロブ、上手な人と、下手な人とでは、一目瞭然です。
何が違うかというと、予備モーションなんです!
上手な人は打つ前の癖みたいなのを見抜けないんだけど、
下手な人はすぐに分かってしまうものなんです。
加えて、上手な人は、一瞬、ボールを沈めにくるように見えます。
そこからロブになるんですから、なかなか取れたものではないですよ。
てことで、みなさんも、もっとトップスピンロブを練習してみてくださいな。
きっと、すばらしい武器になってくれますよ。
2007年12月25日
雁行陣
今、さっき、火曜の深夜クラスが終了したところです。
今夜のメニューは、雁行陣からの展開。
先週は、フォアサイドだったので、今日はバックサイドでした。
内容は、後衛同士のクロスの打ち合いから、隙をみて、ボレーを決めるんですけど、
片方の後衛には僕が入って、ほぼ全力でストロークをするんで、
自然と、ペースがあがって、前衛の前後の動きはほとんどなくなってしまいました。
今夜のメニューは、雁行陣からの展開。
先週は、フォアサイドだったので、今日はバックサイドでした。
内容は、後衛同士のクロスの打ち合いから、隙をみて、ボレーを決めるんですけど、
片方の後衛には僕が入って、ほぼ全力でストロークをするんで、
自然と、ペースがあがって、前衛の前後の動きはほとんどなくなってしまいました。
2007年12月23日
擬音が多いコーチってどうです??
僕たちテニスコーチは「テニスを教える」ことが仕事です。
勉強を教えるのとは違い、運動を教えるわけなんです。
その際、僕たちは、言葉に乗せて運動を伝えなければならないんですね。
いいかえれば、動かし方を言語化しなければならないんです。
動きの言語化。
これをするためには、沢山のボキャブラリーが必要になるんですけれども、
ここがとても難しい。
どうやったって、自分のフィーリングは100%伝えきれないんです。
コーチをし始めたころは、何でこれが分からないんだとイラついたこともありましたけれど、
今では、伝える側のボキャブラリーが少ないせい、伝え方が下手なんだということがわかりました。
こういう話をするときに、よく長嶋茂雄が登場します。
あの人は擬音が多いので有名なんですよね。
僕も、多いらしいんですけど・・・
擬音ていうのは、
「パーン」とか、「ぎゅぎゅっ」とかですよ。
聞いているほうにしては、なんのことか分からないんでしょうけれど、
本人は、イメージを話そうとしているだけなんですね。
ちなみに僕の擬音が多いのは、イメージで覚えているからなんです。
「コーチは、こんなカンジに打ってたな~」
で、何度も真似しているうちに、できた。
という具合に覚えたショットは、その際、言語化されずに覚えてしまったので、
妥当な言葉が見あたらないんですね。
逆に、コーチにいろいろ言われて覚えたショットに関しては、
沢山の言語で教わったので、ボキャブラリーも豊富にあるわけです。
ですから、僕の擬音が多いときには、
イメージを直接、言語化せずに渡そうと試みているときなんで、
みなさんも、それをイメージで受信してくださいませ。
2007年12月22日
ポーチは遠慮しちゃダメ?
今回も、いただいたコメントのに答える形式で綴ってみますね。
nanaさん、DNX9さんも、コメントありがとうございました。
で、今回は、
「レッスン中にポーチを遠慮しちゃうんですけど・・・」
って話からの発展です。
なんだか話が難しくなってきましたけど、
どれが良くて、どれが悪いとかはないんじゃないかと。
それと同じで、
ボレーして良いボール、悪いボールっていうのも、その人それぞれです。
だから、あまり考えすぎないでレッスンを楽しんでもらえたらと思います。
とはいえ、考えてレッスンを受けたい方もいらっしゃるでしょうから、
僕の考えを書いてみますね。
あくまでも僕の考えなんで、
他のコーチは違う考えかもしれませんから、参考程度にしてくださいね。
僕の中では、一つの目安があります。
僕がコーチとしてゲーム練習に入る時は、
相手後衛にストレートに打つ実力があるかないかで行くか行かないかを決めてます。
このあたり、DNX9さんの意見と似たような意見です。
僕はコーチとしての立場があるので、レッスン中にゲームに入っている時には、
対戦相手の後衛の練習にもならないといけないので、あまいクロスはボレーをします。
で、わざと早めに出たりして、相手後衛にストレートに攻めることにも気づいてもらうようにもしてます。
ストレートに攻めてこないなら、
どんなに早く動いても大丈夫ですから、ある意味練習にはならないですよね。
ストレートを打ってくる人からポーチで決めてこそ練習です!
ですから、ポーチやセンターケアの練習の時には、ストレートに打つ練習もしたいんですね。
そして、ポーチの対抗手段として、ストレートに展開する方法があることを分かってもらったうえで
ポーチの練習することが望ましいんじゃないかなと。
で、そこまでのレベルに到達したクラスならガンガンポーチ、ボレーをしにいっても問題はないと思います。
てことで、結局はクラスのレベルの問題になってしまうんですよ。
DNX9さんの意見はもっともだと思いますよ。
そうやって、お互いを高めあえれば理想的です。
きっと、そうやってクラスのレベルも上がっていくんですね。
いやいや、今回は勉強になりました!!
nanaさん、DNX9さんも、コメントありがとうございました。
で、今回は、
「レッスン中にポーチを遠慮しちゃうんですけど・・・」
って話からの発展です。
なんだか話が難しくなってきましたけど、
どれが良くて、どれが悪いとかはないんじゃないかと。
それと同じで、
ボレーして良いボール、悪いボールっていうのも、その人それぞれです。
だから、あまり考えすぎないでレッスンを楽しんでもらえたらと思います。
とはいえ、考えてレッスンを受けたい方もいらっしゃるでしょうから、
僕の考えを書いてみますね。
あくまでも僕の考えなんで、
他のコーチは違う考えかもしれませんから、参考程度にしてくださいね。
僕の中では、一つの目安があります。
僕がコーチとしてゲーム練習に入る時は、
相手後衛にストレートに打つ実力があるかないかで行くか行かないかを決めてます。
このあたり、DNX9さんの意見と似たような意見です。
僕はコーチとしての立場があるので、レッスン中にゲームに入っている時には、
対戦相手の後衛の練習にもならないといけないので、あまいクロスはボレーをします。
で、わざと早めに出たりして、相手後衛にストレートに攻めることにも気づいてもらうようにもしてます。
ストレートに攻めてこないなら、
どんなに早く動いても大丈夫ですから、ある意味練習にはならないですよね。
ストレートを打ってくる人からポーチで決めてこそ練習です!
ですから、ポーチやセンターケアの練習の時には、ストレートに打つ練習もしたいんですね。
そして、ポーチの対抗手段として、ストレートに展開する方法があることを分かってもらったうえで
ポーチの練習することが望ましいんじゃないかなと。
で、そこまでのレベルに到達したクラスならガンガンポーチ、ボレーをしにいっても問題はないと思います。
てことで、結局はクラスのレベルの問題になってしまうんですよ。
DNX9さんの意見はもっともだと思いますよ。
そうやって、お互いを高めあえれば理想的です。
きっと、そうやってクラスのレベルも上がっていくんですね。
いやいや、今回は勉強になりました!!
2007年12月21日
ダブルスについて 質問回答編
今回は、ケン・モッカさんの質問に答える形で、綴ってみますね。
質問の内容は、
「レッスンでのダブルス形式練習で、前衛のときに、後衛に遠慮してしまい、ボレーにいけない」
というものです。
割合、多いケースですよね。
たしかに、後衛同士でラリーが続いているのを邪魔するのは気が引けてしまうかもしれませんね。
ちなみに、僕は、後衛同士のラリーにはそんなにボレーしにはいかないで、じっくりとチャンスボールを待ちます。
なぜなら、後衛同士のラリーに割って入る練習をほとんどしていないから。
練習だったら、
「別に失敗してもいいから、練習だ!!」
でいいんですけど、
試合で練習もしていないのに、ボレーをしにくのはペアに失礼ですからね。
きちんと練習をしていて、自信があるならいけばいいんです。
ただね、この質問ってレッスンでのお話ですよね。
ペアも固定されていないだろうし、話し合うような機会もあまりないと思うんで、
レッスンでの形式の際には、やはり、気を使ってしまうでしょうね。
ペアの人だって練習したいんですから。
むしろ、「気が使えない」よりはいいんじゃないかと思います。
質問の内容は、
「レッスンでのダブルス形式練習で、前衛のときに、後衛に遠慮してしまい、ボレーにいけない」
というものです。
割合、多いケースですよね。
たしかに、後衛同士でラリーが続いているのを邪魔するのは気が引けてしまうかもしれませんね。
ちなみに、僕は、後衛同士のラリーにはそんなにボレーしにはいかないで、じっくりとチャンスボールを待ちます。
なぜなら、後衛同士のラリーに割って入る練習をほとんどしていないから。
練習だったら、
「別に失敗してもいいから、練習だ!!」
でいいんですけど、
試合で練習もしていないのに、ボレーをしにくのはペアに失礼ですからね。
きちんと練習をしていて、自信があるならいけばいいんです。
ただね、この質問ってレッスンでのお話ですよね。
ペアも固定されていないだろうし、話し合うような機会もあまりないと思うんで、
レッスンでの形式の際には、やはり、気を使ってしまうでしょうね。
ペアの人だって練習したいんですから。
むしろ、「気が使えない」よりはいいんじゃないかと思います。
2007年12月20日
オマエのミスは俺のミス・・・
今回もダブルスのはなし。
ダブルスでのメンタルの持ち方を考えてみますね。
ダブルスって、ペアのミスも自分のミスも目立ってしまうんですよね。
だから、ついつい相手のプレーのせいにしたり、逆に自分のプレーのせいにしたりしてしまいがちなんですけど、
それは、絶対にダメ!
僕が自分よりも格上の先輩と組まされた時の話なんですけど、
やっぱり自分のミスの方が目立っているような気がして、
謝ってばっかりになってしまったんです。
そんな僕に先輩は、
「ダブルスは2人で1組なんだから、おまえのミスは俺のミスでもある。
ミスはいろんな要素が絡み合って起きてるから、
ミスがどちらのせいなんてのも分からない。
だから、いちいち謝らなくていいよ。」
て言ってくれたんです。
そう言われても、すぐには謝り癖は治りませんでしたけど、
「俺のせいで・・・」
というのは、それほど思わなくなりました。
結局、ダブルスはどちらかが、調子良かったり、悪かったりするもんなんですよ。
だから自分が調子悪い時は、「謝る」んじゃなくて、
素直に「頼る」ほうがいいんじゃないでしょうか。
ダブルスでのメンタルの持ち方を考えてみますね。
ダブルスって、ペアのミスも自分のミスも目立ってしまうんですよね。
だから、ついつい相手のプレーのせいにしたり、逆に自分のプレーのせいにしたりしてしまいがちなんですけど、
それは、絶対にダメ!
僕が自分よりも格上の先輩と組まされた時の話なんですけど、
やっぱり自分のミスの方が目立っているような気がして、
謝ってばっかりになってしまったんです。
そんな僕に先輩は、
「ダブルスは2人で1組なんだから、おまえのミスは俺のミスでもある。
ミスはいろんな要素が絡み合って起きてるから、
ミスがどちらのせいなんてのも分からない。
だから、いちいち謝らなくていいよ。」
て言ってくれたんです。
そう言われても、すぐには謝り癖は治りませんでしたけど、
「俺のせいで・・・」
というのは、それほど思わなくなりました。
結局、ダブルスはどちらかが、調子良かったり、悪かったりするもんなんですよ。
だから自分が調子悪い時は、「謝る」んじゃなくて、
素直に「頼る」ほうがいいんじゃないでしょうか。
2007年12月19日
ペア探し
今回はダブルスのペアの選び方を。
僕的にはプレースタイルよりも性格を重視したいですね。
どんなに上手い人でも、性格が合わないとダメ!
前回も書きましたけど、ダブルスで強くなるためには、
話し合いは避けられないんです。
だから、性格が合わない人とのダブルスでは、
話し合いがスムーズに運ばない。
これでは、どんなに上手い人と組んでも、
シングルスを2人でやるハメになります。
性格と言いましたけど、具体的には「価値観」を重視するといいと思います。
特に勝負に対する価値観は重要かと。
楽しくテニスしたい人と、
ひたすらに勝ちたい人では、根本が違いすぎますもんね。
あと、大事なところで、攻める人か、守る人かってことも分かっておきたいですね。
その上でペアを選びたい。
ここも、結構、大事ですからね。
僕的にはプレースタイルよりも性格を重視したいですね。
どんなに上手い人でも、性格が合わないとダメ!
前回も書きましたけど、ダブルスで強くなるためには、
話し合いは避けられないんです。
だから、性格が合わない人とのダブルスでは、
話し合いがスムーズに運ばない。
これでは、どんなに上手い人と組んでも、
シングルスを2人でやるハメになります。
性格と言いましたけど、具体的には「価値観」を重視するといいと思います。
特に勝負に対する価値観は重要かと。
楽しくテニスしたい人と、
ひたすらに勝ちたい人では、根本が違いすぎますもんね。
あと、大事なところで、攻める人か、守る人かってことも分かっておきたいですね。
その上でペアを選びたい。
ここも、結構、大事ですからね。
2007年12月18日
ダブルスについて
さて、今回は、ダブルスでの話。
僕は過去、何人もの人とダブルスを組んできましたけど、ちゃんとダブルスになっていたのは、数えるほどしかいないのですよ。
大体の人とはシングルスを2人でやってるみたいになってしまいます。
お互いのテニスを理解しあう事が難しいからなんですね。
僕としては、リターンが苦手なんで、そこをフォローしてくれる人が理想的なんですけど・・・
やっぱり、話し合う時間が必要です。
そのケースでどうするかというのをキチンと決められていれば、それだけで強みになりますから。
一番決めておきたいのは、ロブの使い方ですね。
ロブの上げるタイミングが違うとイライラしますよ。
「なんで、そこでロブなの!?」
ってな具合ですよ。
思いもよらないところで上げられてしまうとフォローにも入れないですから。
でも、上げた本人にしてみれば、それがベストのチョイスだったりするんですよ。
だから、ここは事前に決めておくことが大切ですね。
次回はペアの選び方について書いてみますね。
僕は過去、何人もの人とダブルスを組んできましたけど、ちゃんとダブルスになっていたのは、数えるほどしかいないのですよ。
大体の人とはシングルスを2人でやってるみたいになってしまいます。
お互いのテニスを理解しあう事が難しいからなんですね。
僕としては、リターンが苦手なんで、そこをフォローしてくれる人が理想的なんですけど・・・
やっぱり、話し合う時間が必要です。
そのケースでどうするかというのをキチンと決められていれば、それだけで強みになりますから。
一番決めておきたいのは、ロブの使い方ですね。
ロブの上げるタイミングが違うとイライラしますよ。
「なんで、そこでロブなの!?」
ってな具合ですよ。
思いもよらないところで上げられてしまうとフォローにも入れないですから。
でも、上げた本人にしてみれば、それがベストのチョイスだったりするんですよ。
だから、ここは事前に決めておくことが大切ですね。
次回はペアの選び方について書いてみますね。
2007年12月17日
寒さがテニスに与える影響!!
昨日は、クレセントの吉田コーチの送別会だったんですけど、外はスゴク寒かったんですよね・・・
さて今回は、その寒さがテニスに与える影響について綴ってみます。
今、レッスンさせてもらってる名古屋MIDは室内コートですから、風も入ってこないので寒さは、かなりマシです。
僕は昨シーズンまでは、滋賀でレッスンをしていたんですけど、外のコートでしていたんですけど、
断然、レッスンがしやすいです!!
滋賀は雪が積もりますからね~。
雪かきしてからレッスンなんていうことも多々ありましたよ・・・
あと、一番怖かったのは、アイスバーン!!
ハードコートでレッスンをしていたんですけど、あまりに寒いと、朝におりた霜が所々でそのまま残って凍ってしまうんですよ。
思い切りすべるから、スケートリンクみたいなるんです。
だから、ハードコートでしたけど、オム二シューズを履いてレッスンしてました。
ま、そんな特殊なケースは置いといて、
寒いと手がかじかみます。
これはすごくテニスに影響します。
グリップが握れなくなりますからね。
そんなときは、ポケットに使い捨てカイロを入れておくのが一番いいですよ。
あと、ボールの空気圧が変わってしまうのも、困りモノです。
寒いとボールが跳ねなくなってしまうんですよ。
なんでも、ボールの中のエアーが冷えることで収縮してしまうんだそうで、
結果、ボールの空気圧が減ってしまって、跳ねなくなるそうです。
怪我しやすくなるというのも、気をつけてほしいです。
どうしても、寒いと筋肉が温まりにくいですからね。伸びたり、切れたりしやすいんですね。
ですので、寒い冬こそ、入念なストレッチを!!
さて今回は、その寒さがテニスに与える影響について綴ってみます。
今、レッスンさせてもらってる名古屋MIDは室内コートですから、風も入ってこないので寒さは、かなりマシです。
僕は昨シーズンまでは、滋賀でレッスンをしていたんですけど、外のコートでしていたんですけど、
断然、レッスンがしやすいです!!
滋賀は雪が積もりますからね~。
雪かきしてからレッスンなんていうことも多々ありましたよ・・・
あと、一番怖かったのは、アイスバーン!!
ハードコートでレッスンをしていたんですけど、あまりに寒いと、朝におりた霜が所々でそのまま残って凍ってしまうんですよ。
思い切りすべるから、スケートリンクみたいなるんです。
だから、ハードコートでしたけど、オム二シューズを履いてレッスンしてました。
ま、そんな特殊なケースは置いといて、
寒いと手がかじかみます。
これはすごくテニスに影響します。
グリップが握れなくなりますからね。
そんなときは、ポケットに使い捨てカイロを入れておくのが一番いいですよ。
あと、ボールの空気圧が変わってしまうのも、困りモノです。
寒いとボールが跳ねなくなってしまうんですよ。
なんでも、ボールの中のエアーが冷えることで収縮してしまうんだそうで、
結果、ボールの空気圧が減ってしまって、跳ねなくなるそうです。
怪我しやすくなるというのも、気をつけてほしいです。
どうしても、寒いと筋肉が温まりにくいですからね。伸びたり、切れたりしやすいんですね。
ですので、寒い冬こそ、入念なストレッチを!!
2007年12月16日
初クレセント
今日は初めてクレセントの本校の方に行ってきました。
プライベートレッスンの3セットマッチをしたんですけど、久々のオムニは難しかった・・・
終わってからの反省会では内容のある話を僕の方が聞かせてもらってしまいました。
でも、男子のシングルスなら、やっぱりサーブですね。
サーブでリードできれば、だいぶ楽ですし、
逆にリードできないと、サービスキープがあやしくなりますよね。
最近、サービス練習、サボってるなぁ・・・
プライベートレッスンの3セットマッチをしたんですけど、久々のオムニは難しかった・・・
終わってからの反省会では内容のある話を僕の方が聞かせてもらってしまいました。
でも、男子のシングルスなら、やっぱりサーブですね。
サーブでリードできれば、だいぶ楽ですし、
逆にリードできないと、サービスキープがあやしくなりますよね。
最近、サービス練習、サボってるなぁ・・・
2007年12月15日
リスクのとり方
僕の好きな本の中の台詞で、参考になるな~と思った言葉がありまして、
命を軽く考えることと、命をかけられるということは全然違う。
命をかけられる人間は、毎日、完璧に体調管理をしていて、
それでも、致死量ギリギリの毒を、ためらいなく飲むことができるような人間を言う。
って台詞なんです。
殺し屋の台詞なんで、ちょっと例えが怖いですけど、
要は、勝負どころまでは、命をすごく大切にしているのに、
いざ、勝負になったら、ためらいなく、命をかけられるような人が強いんだ。
ってことなんです。
テニスも似てますよね。
極力、リスクは犯さないほうがいいに決まってます。
でも、それだけでは、消極的すぎて、相手のミス待ちになってしまいますよね。
やはり、勝負どころでは攻めないと・・・
攻めると当然、リスクが出てきます。
そのリスクにためらわずに、攻めなければならないんですけど、これが難しいんです。
分かってはいるんだけど、身体がブレーキをかけるんですよ。
いわゆるビビッてるってやつです。
僕のような2流のプレーヤーは、最初から勝負にいかないことで、勝ちを拾います。
いわゆるミス待ちです。
でも、それでは超1流な方には手も足も出ないんです。
(たまに1流には勝てたりするんですけどね。)
春までには、リスクのとり方を上手になりたいと願ってます。
命を軽く考えることと、命をかけられるということは全然違う。
命をかけられる人間は、毎日、完璧に体調管理をしていて、
それでも、致死量ギリギリの毒を、ためらいなく飲むことができるような人間を言う。
って台詞なんです。
殺し屋の台詞なんで、ちょっと例えが怖いですけど、
要は、勝負どころまでは、命をすごく大切にしているのに、
いざ、勝負になったら、ためらいなく、命をかけられるような人が強いんだ。
ってことなんです。
テニスも似てますよね。
極力、リスクは犯さないほうがいいに決まってます。
でも、それだけでは、消極的すぎて、相手のミス待ちになってしまいますよね。
やはり、勝負どころでは攻めないと・・・
攻めると当然、リスクが出てきます。
そのリスクにためらわずに、攻めなければならないんですけど、これが難しいんです。
分かってはいるんだけど、身体がブレーキをかけるんですよ。
いわゆるビビッてるってやつです。
僕のような2流のプレーヤーは、最初から勝負にいかないことで、勝ちを拾います。
いわゆるミス待ちです。
でも、それでは超1流な方には手も足も出ないんです。
(たまに1流には勝てたりするんですけどね。)
春までには、リスクのとり方を上手になりたいと願ってます。
2007年12月14日
エンドレスゲーム
さて今回は、今日のジュニアのレッスンでの話。
最近、ジュニアのレッスンでは「エンドレスゲーム」がマイブーム!
この練習が、すごく面白いんですよ!
屋代コーチに教えてもらったんですけど、
競ったゲームをモノにするためには、ピッタリの練習です。
ルールは簡単、デュースからの1ゲームマッチを、
コーチの球出しからスタート。
ただし、アドバンテージを取られてしまった方には
チャンスボールの球出しになります。
ですからチャンスボールさえ決めていれば、
負けはしないんですよ。
普段、ラリーを上手にしているジュニアでも、
簡単なボールが逆に決めにくいんでしょうね。
割合、簡単に勝敗が決まってしまいます。
本来、そんなに簡単には勝敗がついてはいけないんですけど・・・
そんな中、やっぱり目立つ子は目立ちますね。
チャンスボールを入れたいからって、中途半端なミスは絶対にしない。
勝つためには攻めることだということを感じさせてくれます。
最近、ジュニアのレッスンでは「エンドレスゲーム」がマイブーム!
この練習が、すごく面白いんですよ!
屋代コーチに教えてもらったんですけど、
競ったゲームをモノにするためには、ピッタリの練習です。
ルールは簡単、デュースからの1ゲームマッチを、
コーチの球出しからスタート。
ただし、アドバンテージを取られてしまった方には
チャンスボールの球出しになります。
ですからチャンスボールさえ決めていれば、
負けはしないんですよ。
普段、ラリーを上手にしているジュニアでも、
簡単なボールが逆に決めにくいんでしょうね。
割合、簡単に勝敗が決まってしまいます。
本来、そんなに簡単には勝敗がついてはいけないんですけど・・・
そんな中、やっぱり目立つ子は目立ちますね。
チャンスボールを入れたいからって、中途半端なミスは絶対にしない。
勝つためには攻めることだということを感じさせてくれます。
2007年12月13日
ローテンションサービスのすすめ
昨日の続きです。
昨日は、音がリターンの確率を上げるヒントだということを書きました。
で、今日は、それを逆に考えてみまょう。
つまり、リターンではなく、サーバーとして考えます。
良いレシーバーは、音からの情報をも使います。
だから、逆に少しでも情報は渡さないようにすれば、
相手のレシーブの確率は下がるんです。
よくあるのが、トスでコースや球種をバれないようにする等がありますよね。
打つ前から、相手にサーブのコースや球種が分かっていたなら、
なかなかサービスではポイントできないですもん。
だから、隠すんです。
インパクトの音もしかり!!
インパクト音を、させないように打てば、
相手は、かなり情報をカットされてしまうわけです。
その方法は、ローテンション!!
それも、かなり低い方が、効果があるでしょうね。
大体、30~35ポンドくらいで張っていただければ、
そのインパクト音を、かなり抑えることができます。
実際、完璧に消せるわけではないですけど、
遅いサーブも速いサーブも、
それほど音の大きさに違いがでないのが特徴なんです。
相手のレシーバーとしては、すごく伸びのあるサービスに感じてしまうんです。
ま、そのかわり、ストロークを安定させるのが一苦労ですけどね。
昨日は、音がリターンの確率を上げるヒントだということを書きました。
で、今日は、それを逆に考えてみまょう。
つまり、リターンではなく、サーバーとして考えます。
良いレシーバーは、音からの情報をも使います。
だから、逆に少しでも情報は渡さないようにすれば、
相手のレシーブの確率は下がるんです。
よくあるのが、トスでコースや球種をバれないようにする等がありますよね。
打つ前から、相手にサーブのコースや球種が分かっていたなら、
なかなかサービスではポイントできないですもん。
だから、隠すんです。
インパクトの音もしかり!!
インパクト音を、させないように打てば、
相手は、かなり情報をカットされてしまうわけです。
その方法は、ローテンション!!
それも、かなり低い方が、効果があるでしょうね。
大体、30~35ポンドくらいで張っていただければ、
そのインパクト音を、かなり抑えることができます。
実際、完璧に消せるわけではないですけど、
遅いサーブも速いサーブも、
それほど音の大きさに違いがでないのが特徴なんです。
相手のレシーバーとしては、すごく伸びのあるサービスに感じてしまうんです。
ま、そのかわり、ストロークを安定させるのが一苦労ですけどね。
2007年12月12日
耳でリターン!!
リターンについての続きです。
リターンの、もう一つのポイントは聴覚。
つまり耳ですね。
じつは、テニスでは音の影響が意外と大きいんです。
反応するにしても、視覚からの情報では刺激が少ないので、反応も弱くなりがちなんですね。
例えば、視覚の場合、
サーブが速いと感じるのは自分のコートにボールが飛んできている時、
つまりはインパクト後に気づくんですけど、
聴覚の場合、インパクトの瞬間にそれを感じることができます。
インパクトの瞬間には、必ず音がしますよね。
その音に反応するんです。
だから、視覚が飛んできているボールに対して反応するのに対して、
聴覚は、インパクトで、反応できるんです。
その差は、かなり大きいと思いません?
視覚で予測、聴覚で反応!!
ですね。
さらには、音に含まれる情報もあなどれません。
インパクトの音が、
「パン!」
という乾いた音なら、初速の速いフラットサーブだし、
「シュカッ!!」
というこすれた音なら、なんらかの回転がたくさんかかっていることがわかりますよね。
といった具合でですね、
音にも気を配ることでリターン力は向上するんですね。
じゃあね、これを逆手にとって、
自分がサーバーだったらどうするかを考えてみてください。
次回は、そのあたりの話を。
感覚的にリターンを
リターンの、もう一つのポイントは聴覚。
つまり耳ですね。
じつは、テニスでは音の影響が意外と大きいんです。
反応するにしても、視覚からの情報では刺激が少ないので、反応も弱くなりがちなんですね。
例えば、視覚の場合、
サーブが速いと感じるのは自分のコートにボールが飛んできている時、
つまりはインパクト後に気づくんですけど、
聴覚の場合、インパクトの瞬間にそれを感じることができます。
インパクトの瞬間には、必ず音がしますよね。
その音に反応するんです。
だから、視覚が飛んできているボールに対して反応するのに対して、
聴覚は、インパクトで、反応できるんです。
その差は、かなり大きいと思いません?
視覚で予測、聴覚で反応!!
ですね。
さらには、音に含まれる情報もあなどれません。
インパクトの音が、
「パン!」
という乾いた音なら、初速の速いフラットサーブだし、
「シュカッ!!」
というこすれた音なら、なんらかの回転がたくさんかかっていることがわかりますよね。
といった具合でですね、
音にも気を配ることでリターン力は向上するんですね。
じゃあね、これを逆手にとって、
自分がサーバーだったらどうするかを考えてみてください。
次回は、そのあたりの話を。
感覚的にリターンを
2007年12月12日
リターンについて
先ほどの続きです。
僕が強いな~と感じる人は本当にリターンミスが少ないんです。
何が違うのかと言えば、やはり反応。
初動が断然、早いんですね。
普通の人は、ボールがネットを越える前に動き出すことができないのに対して、
リターンの上手い人は、ネットを越える前に動き出します。
それを可能にしているのは、経験に基づく予測です。
たくさん、いろんな人のサービスを見てきた人は予測の幅が広くなります。
ポイントは、まず見ること。
速いサーブや、跳ねるサーブをリターンのポジションに入って、見ておくだけでいいんです。
打とうとすると、どうしても、他の部分に意識がいきます。
フォームとか、打点とか、グリップとかね。
だから、まずは見ることに集中します。
誰かがサービス練習しているのを見るのもいい練習になります。
まずは見ること!
これが予測するための第一歩となります。
実際、全然リターンができないときは、サーブが見えていないと思ってください。
ある程度、ストロークを打つことができる人なら、見えてさえいれば、まず、返すことはできます。
見える→予測できる→反応できる→リターンが返る
てな具合ですね。
逆に言うと、
見えない→予測できない→反応しにくい→リターンが返りにくい
といったところでしょうか。
実はリターンの時に欠かせない重要な要素が、まだ、あるんです。
みなさんも、絶対に感じていることですよ。
さて、なんでしょう!?
答えは、また明日です。
僕が強いな~と感じる人は本当にリターンミスが少ないんです。
何が違うのかと言えば、やはり反応。
初動が断然、早いんですね。
普通の人は、ボールがネットを越える前に動き出すことができないのに対して、
リターンの上手い人は、ネットを越える前に動き出します。
それを可能にしているのは、経験に基づく予測です。
たくさん、いろんな人のサービスを見てきた人は予測の幅が広くなります。
ポイントは、まず見ること。
速いサーブや、跳ねるサーブをリターンのポジションに入って、見ておくだけでいいんです。
打とうとすると、どうしても、他の部分に意識がいきます。
フォームとか、打点とか、グリップとかね。
だから、まずは見ることに集中します。
誰かがサービス練習しているのを見るのもいい練習になります。
まずは見ること!
これが予測するための第一歩となります。
実際、全然リターンができないときは、サーブが見えていないと思ってください。
ある程度、ストロークを打つことができる人なら、見えてさえいれば、まず、返すことはできます。
見える→予測できる→反応できる→リターンが返る
てな具合ですね。
逆に言うと、
見えない→予測できない→反応しにくい→リターンが返りにくい
といったところでしょうか。
実はリターンの時に欠かせない重要な要素が、まだ、あるんです。
みなさんも、絶対に感じていることですよ。
さて、なんでしょう!?
答えは、また明日です。
2007年12月11日
リターンについて
今回は、リターンについて綴ってみますね。
とにかく大切なのは、反応すること!!
思いのほかサービスってのは速いし、しかも、コースに入ると、かなり遠いんですよね。
だから、理想はサービスを打たれた時に動き始めたいんです。
これが難しい!!
う~ん、ちょっとレッスンがあるんで行ってきます。
続きは後ほど・・・
とにかく大切なのは、反応すること!!
思いのほかサービスってのは速いし、しかも、コースに入ると、かなり遠いんですよね。
だから、理想はサービスを打たれた時に動き始めたいんです。
これが難しい!!
う~ん、ちょっとレッスンがあるんで行ってきます。
続きは後ほど・・・
2007年12月10日
上達するジュニア
今回は僕の考える成長しそうなジュニアの特徴を!
こないだから短期間で成長するには性格が大切という話を書いたんですけど、
やはり、伸びないジュニアの性格っていうのは分かる気がします!
僕が思うのは、
「物事にこだわりがない子」
はダメな気がします。
こだわりがないのは、言い換えれば「なんでもいい」って事なんですよね。
テニスは1球1球が決断の連続です。
「なんでもいい」で慣れてしまった子は重大な決断ができなくなってしまうような気がします。
だから僕は、できるだけ、どうしたいのかを言わせるようにしてます。
あと「キチンとしていない子」。
この子もいけません。
「大体」「適当」では限界があります。
最終的に選手になるって事は、自分のコンディションを管理しなければならないんです。
ウェイトトレーニングをするにしても、計画通りに実行しないと効果無かったり、ケガしたりしますからね。
そういう部分は、なかなかコート上では指導しきれないんですよね!
こないだから短期間で成長するには性格が大切という話を書いたんですけど、
やはり、伸びないジュニアの性格っていうのは分かる気がします!
僕が思うのは、
「物事にこだわりがない子」
はダメな気がします。
こだわりがないのは、言い換えれば「なんでもいい」って事なんですよね。
テニスは1球1球が決断の連続です。
「なんでもいい」で慣れてしまった子は重大な決断ができなくなってしまうような気がします。
だから僕は、できるだけ、どうしたいのかを言わせるようにしてます。
あと「キチンとしていない子」。
この子もいけません。
「大体」「適当」では限界があります。
最終的に選手になるって事は、自分のコンディションを管理しなければならないんです。
ウェイトトレーニングをするにしても、計画通りに実行しないと効果無かったり、ケガしたりしますからね。
そういう部分は、なかなかコート上では指導しきれないんですよね!
2007年12月08日
人は短期間でどこまで上達できるのか?
昨日、ブログを書いてから、社長と話をしていたんですけど、
本人の能力もだけど、性格も重要という結論でした。
僕たち、教える側としても、やる気が続かないなら教えるのもしんどいですからね。
よく、やる気を起こさせるのもコーチの仕事と言われますけど、そこに時間を費やしていると、上達の妨げになると思うんですよ。
だから、最初から最後までモチベーションが下がらないような性格の子が良いですね。
じゃあ、こういうのはどうでしょう!?
中学卒業したばかりのテニス未経験者を集めて、いきなり大会をするんです。
ここで、微妙なのはソフトテニスをどうするかなんですけど、今回はテニス経験者扱いにしときます。
僕も中学でソフトテニスやってたから分かるんですけど、
あれは、やはりテニスですよ。
道具が違うだけですからね。
てことで、テニス未経験者のテニス大会を開催すると、優勝するのは、やはり能力の高い人でしょ。
で、その試合の上位ベスト8くらいから、性格も含めて選抜して、一人選んで、その子を特訓する!!
これなら、問題ない。
これを毎年やっていたら、何十年かに一人くらい、インターハイベスト8に入れるような天才が発掘できるかも・・・
でも、インターハイベスト8って、すごくレベル高いですからね。
かなり強いですよ。
僕は正直、勝てる気がしないですもん。
てことは、最低でも、始めて3ヶ月で僕に勝ってもらわないといけません。
始めて3ヶ月の高校生にテニスで負けるのかぁ~。
イヤすぎる・・・。
でも、そう考えるとイメージがしやすいですね。
まずロングラリーになったら、3ヶ月の子には負けない自信があります。
経験の差が出てしまうんでしょうね。だから、ストローク戦は却下。
やはりサービスダッシュでしょ。
リターンも、とりあえず前に詰めてボレー。
これで押し切る。
それが一番可能性アリかと思います。
本人の能力もだけど、性格も重要という結論でした。
僕たち、教える側としても、やる気が続かないなら教えるのもしんどいですからね。
よく、やる気を起こさせるのもコーチの仕事と言われますけど、そこに時間を費やしていると、上達の妨げになると思うんですよ。
だから、最初から最後までモチベーションが下がらないような性格の子が良いですね。
じゃあ、こういうのはどうでしょう!?
中学卒業したばかりのテニス未経験者を集めて、いきなり大会をするんです。
ここで、微妙なのはソフトテニスをどうするかなんですけど、今回はテニス経験者扱いにしときます。
僕も中学でソフトテニスやってたから分かるんですけど、
あれは、やはりテニスですよ。
道具が違うだけですからね。
てことで、テニス未経験者のテニス大会を開催すると、優勝するのは、やはり能力の高い人でしょ。
で、その試合の上位ベスト8くらいから、性格も含めて選抜して、一人選んで、その子を特訓する!!
これなら、問題ない。
これを毎年やっていたら、何十年かに一人くらい、インターハイベスト8に入れるような天才が発掘できるかも・・・
でも、インターハイベスト8って、すごくレベル高いですからね。
かなり強いですよ。
僕は正直、勝てる気がしないですもん。
てことは、最低でも、始めて3ヶ月で僕に勝ってもらわないといけません。
始めて3ヶ月の高校生にテニスで負けるのかぁ~。
イヤすぎる・・・。
でも、そう考えるとイメージがしやすいですね。
まずロングラリーになったら、3ヶ月の子には負けない自信があります。
経験の差が出てしまうんでしょうね。だから、ストローク戦は却下。
やはりサービスダッシュでしょ。
リターンも、とりあえず前に詰めてボレー。
これで押し切る。
それが一番可能性アリかと思います。
2007年12月07日
人は短期間でどこまで上達できるのか?
まずは、何をもって上達とするのかが分かりにくいんで、
とりあえず、どこまで勝てるのかを考えてみましょう。
さきほど、社長にその話をしてみたら、結構、勝ってる人はいるみたいですね。
社長の先輩に、中学時代はかなりの不良で喧嘩ばかりしていた人が、高校からテニス部に。
その年の新人戦で優勝してしまったとか・・・。
スゴイ話です。
でも、それができるなら、
テニスを始めて、3ヶ月でインターハイベスト8とかは?
てことで、テニスを始めて3ヶ月で、インターハイベスト8!!
を目標にしてみましょう。
例えば、1ヶ月間、1日10時間、コーチとマンツーマンで練習すれば、かなり上手くなりそうでしょ?
でも、その人の基礎体力も、かなり影響するだろうし、
それこそ能力によるんでしょう。
すごく上達する人もいれば、全然、上達しない人もいるんでしょうね。
てことは、その人の能力も考慮しなければならないってことですよね。
中学時代に野球をやっていて、基礎体力やボール勘がすでに備わっている人と、
まったく、なにもしていない人だったら比べるまでもないですもんね。
やはり、なんのバックボーンも無しで、いきなり上達はありえないですね。
じゃあ、どんなことをしてきた人がテニスで急激に上達するんでしょうか?
喧嘩に明け暮れてるのも悪くないように感じますね。
喧嘩ですら、バックホーンになりうるんですから、運動であればなんでもいいと思うんですけど・・・
てことで、みなさんに質問です!!
みなさんの周りで急激に上達した人がいると思うんです。
聞いた話でもいいです。
その人がテニスの前に何をしていたのかを教えてくださいませ。
とりあえず、どこまで勝てるのかを考えてみましょう。
さきほど、社長にその話をしてみたら、結構、勝ってる人はいるみたいですね。
社長の先輩に、中学時代はかなりの不良で喧嘩ばかりしていた人が、高校からテニス部に。
その年の新人戦で優勝してしまったとか・・・。
スゴイ話です。
でも、それができるなら、
テニスを始めて、3ヶ月でインターハイベスト8とかは?
てことで、テニスを始めて3ヶ月で、インターハイベスト8!!
を目標にしてみましょう。
例えば、1ヶ月間、1日10時間、コーチとマンツーマンで練習すれば、かなり上手くなりそうでしょ?
でも、その人の基礎体力も、かなり影響するだろうし、
それこそ能力によるんでしょう。
すごく上達する人もいれば、全然、上達しない人もいるんでしょうね。
てことは、その人の能力も考慮しなければならないってことですよね。
中学時代に野球をやっていて、基礎体力やボール勘がすでに備わっている人と、
まったく、なにもしていない人だったら比べるまでもないですもんね。
やはり、なんのバックボーンも無しで、いきなり上達はありえないですね。
じゃあ、どんなことをしてきた人がテニスで急激に上達するんでしょうか?
喧嘩に明け暮れてるのも悪くないように感じますね。
喧嘩ですら、バックホーンになりうるんですから、運動であればなんでもいいと思うんですけど・・・
てことで、みなさんに質問です!!
みなさんの周りで急激に上達した人がいると思うんです。
聞いた話でもいいです。
その人がテニスの前に何をしていたのかを教えてくださいませ。
2007年12月07日
短期間に上達できる?
この前、うちの社長が、「スラムダンク」っていうバスケットボールの話をblogに書いてました。
僕も無性に読みたくなって、昨日、読破。
内容は、高校に入ってバスケを始めた主人公が、インターハイに出て大活躍!
簡単に言うとそんな感じなんです。
全31巻なんですけど、作中では5ヶ月くらいしか経たないんですね。
つまり主人公はバスケを始めて3ヶ月たらずで、インターハイに出場します。
チームメイトに恵まれたこともありますけど、改めて考えるとスゲー話です。
ま、マンガなんですけどね。
でね、読んでて思ったことがあって、
それは実際、現実的に人は短期間にどれだけ上達することができるんだろうか?
って事。
もちろん、バスケではなく、テニスで。
てことで、そんなことを次回からも綴ってみます。
僕も無性に読みたくなって、昨日、読破。
内容は、高校に入ってバスケを始めた主人公が、インターハイに出て大活躍!
簡単に言うとそんな感じなんです。
全31巻なんですけど、作中では5ヶ月くらいしか経たないんですね。
つまり主人公はバスケを始めて3ヶ月たらずで、インターハイに出場します。
チームメイトに恵まれたこともありますけど、改めて考えるとスゲー話です。
ま、マンガなんですけどね。
でね、読んでて思ったことがあって、
それは実際、現実的に人は短期間にどれだけ上達することができるんだろうか?
って事。
もちろん、バスケではなく、テニスで。
てことで、そんなことを次回からも綴ってみます。
2007年12月05日
弱いモノいじめ
このあいだの日曜日、法事があったんですけど、
久しぶりに祖父に会いました。
で、祖父に高校生の時に言われたことを、ふと思い出したんで、そのことを今日は書いてみますね。
僕の祖父は、テニスはまったく知らない人なんです。
でも、やたらとアドバイスみたいなことをしてくる人で、
正直、何度も、「うっとうしいジジイ」だと思ってました。
そんな祖父は、ことある度に、
「感謝せぇよ。」
と言ってくるんです。
何事も感謝することが大切。
それが、祖父の教えなんです。
で、ある時、試合で負けて、家に帰ってからも悔しくて、
部屋でカンシャクを起こしていたんです。
そしたら、祖父が、例によって、
「感謝が足りん・・・。」
僕も、相当苛立ってましたから、
「誰への感謝が足りないん!?」
と食って掛かったんです。
そしたら祖父は、
「対戦相手への感謝が足りん!!」
って、言うんです。
祖父は負けた相手に感謝しなさい。って言うんですよ。
僕はまったくもって意味が分からなくて・・・
だって、負けた相手ですから、もうある意味ムカついてしょうがないのに。
それを、感謝しろって言うんですから。
落ち着いて、話を聞いてみると、
「テニスっていうのは、一人では試合ができひんのやろ?
じゃあ、対戦相手がいることに、まず感謝せなあかん!!
そしたら、次はその人と試合をさせてもらえることに感謝せなあかん。
その感謝の気持ちがあれば、勝ち負けなんていうのは、
それほど重要ではないんや。」
みたいなことを言うんです。
そのときは、まったく理解できない話でした。
(いまでも理解してないですけど・・・)
要するに、試合の勝ち負けではなく、試合することが、幸せだと思えるようになりなさいってことだと思うんですけど、未だにその境地には達していないです。
一番、ムカついたのは、僕が初めて県で優勝したときで
初優勝で喜んで家に帰って嬉々と話をしていたら、
「お前は弱いモノいじめをしてきただけや・・・」
って悲しそうに言うんです。
どうやら、僕の喜び方に謙虚なものがなく、調子に乗っているように見えたんでしょう。
続けて、
「天狗になりなさんな・・・」
とか、渋い顔で言うんです。
別に、祖父は宗教に入っているわけでもないんですけど、やたらと、そういうことを言ってくるんです。
さすがに最近は、テニスのことで、何かを言われることは少なくなりましたけど、
「日々、感謝せぇよ」
とは、未だに言われます。
優勝してきても、褒めずに、それを「弱いものいじめ」と言える祖父は、ある意味すごく大事な存在です。
勝ったり、優勝したり、結果が出ると、周りの人間は褒めてくれます。
でも、そんな人ばかりでは、「おごり」が出てしまう。
それを、止めてくれる存在が祖父なんです。
現代の教育は、褒めて育てることが重要視されてます。
そんな時代だからこそ、祖父のようなことを言う人間も大事なんじゃないかと思いました。
久しぶりに祖父に会いました。
で、祖父に高校生の時に言われたことを、ふと思い出したんで、そのことを今日は書いてみますね。
僕の祖父は、テニスはまったく知らない人なんです。
でも、やたらとアドバイスみたいなことをしてくる人で、
正直、何度も、「うっとうしいジジイ」だと思ってました。
そんな祖父は、ことある度に、
「感謝せぇよ。」
と言ってくるんです。
何事も感謝することが大切。
それが、祖父の教えなんです。
で、ある時、試合で負けて、家に帰ってからも悔しくて、
部屋でカンシャクを起こしていたんです。
そしたら、祖父が、例によって、
「感謝が足りん・・・。」
僕も、相当苛立ってましたから、
「誰への感謝が足りないん!?」
と食って掛かったんです。
そしたら祖父は、
「対戦相手への感謝が足りん!!」
って、言うんです。
祖父は負けた相手に感謝しなさい。って言うんですよ。
僕はまったくもって意味が分からなくて・・・
だって、負けた相手ですから、もうある意味ムカついてしょうがないのに。
それを、感謝しろって言うんですから。
落ち着いて、話を聞いてみると、
「テニスっていうのは、一人では試合ができひんのやろ?
じゃあ、対戦相手がいることに、まず感謝せなあかん!!
そしたら、次はその人と試合をさせてもらえることに感謝せなあかん。
その感謝の気持ちがあれば、勝ち負けなんていうのは、
それほど重要ではないんや。」
みたいなことを言うんです。
そのときは、まったく理解できない話でした。
(いまでも理解してないですけど・・・)
要するに、試合の勝ち負けではなく、試合することが、幸せだと思えるようになりなさいってことだと思うんですけど、未だにその境地には達していないです。
一番、ムカついたのは、僕が初めて県で優勝したときで
初優勝で喜んで家に帰って嬉々と話をしていたら、
「お前は弱いモノいじめをしてきただけや・・・」
って悲しそうに言うんです。
どうやら、僕の喜び方に謙虚なものがなく、調子に乗っているように見えたんでしょう。
続けて、
「天狗になりなさんな・・・」
とか、渋い顔で言うんです。
別に、祖父は宗教に入っているわけでもないんですけど、やたらと、そういうことを言ってくるんです。
さすがに最近は、テニスのことで、何かを言われることは少なくなりましたけど、
「日々、感謝せぇよ」
とは、未だに言われます。
優勝してきても、褒めずに、それを「弱いものいじめ」と言える祖父は、ある意味すごく大事な存在です。
勝ったり、優勝したり、結果が出ると、周りの人間は褒めてくれます。
でも、そんな人ばかりでは、「おごり」が出てしまう。
それを、止めてくれる存在が祖父なんです。
現代の教育は、褒めて育てることが重要視されてます。
そんな時代だからこそ、祖父のようなことを言う人間も大事なんじゃないかと思いました。
2007年12月05日
スライスについて その2
今回こそ、スライスの打ち方について書きたいと思います。
スライスを覚えるなら、まずはボールの回転です。
なんて書いたら伝わるかな・・・
アンダースピン?
トップスピンの反対?
逆回転?
いろんな言い方があるんですけど、
とりあえず、バウンドしたボールが自分の方に返ってくるように練習してみてください。
それがスライスの回転になるんで。
もちろん、このままではスライスとして不完全で、
ここから、回転したボールを前に飛ばせるようになっていかなければなりません。
ゆうパパの言葉を借りるなら、
「回転と前に押し出す力の微妙な関係」
をつきつめていくことになるんです。
ボールが戻ってくるという状態は、
回転量に対して、前に押し出す力が弱い。
これを、テニスコーチは「当たりが薄い」と言ったりします。
対して、ボールに回転がかからずにフラットに飛んでいくような状態を「当たりが厚い」っていいます。
この「厚い当たり」「薄い当たり」を繰り返し意識して練習するといいんじゃないかと思います。
ボールのどの部分を打つのかも大切な要素で、下の方を打てば、薄い当たりに。
後ろの方を打てば、厚い当たりになりやすいですね。
練習の仕方として、僕がスライスの感覚を掴めた練習を紹介しますね。
一般的なスライスの練習だと、普通の打点で練習するんですけど、
僕がスライスの感覚を覚えたのは、高い打点での練習でした。
これで、ラケットヘッドが下がらなくなったし、
薄い当たりで浮いていたスライスの前へのボールの飛ばし方が分かりました。
高い打点では、そんなに沢山の回転をかけることができないので、
前に押し出す感覚が出やすいんだと思うんですよ。
一度、練習してみてください。
スライスを覚えるなら、まずはボールの回転です。
なんて書いたら伝わるかな・・・
アンダースピン?
トップスピンの反対?
逆回転?
いろんな言い方があるんですけど、
とりあえず、バウンドしたボールが自分の方に返ってくるように練習してみてください。
それがスライスの回転になるんで。
もちろん、このままではスライスとして不完全で、
ここから、回転したボールを前に飛ばせるようになっていかなければなりません。
ゆうパパの言葉を借りるなら、
「回転と前に押し出す力の微妙な関係」
をつきつめていくことになるんです。
ボールが戻ってくるという状態は、
回転量に対して、前に押し出す力が弱い。
これを、テニスコーチは「当たりが薄い」と言ったりします。
対して、ボールに回転がかからずにフラットに飛んでいくような状態を「当たりが厚い」っていいます。
この「厚い当たり」「薄い当たり」を繰り返し意識して練習するといいんじゃないかと思います。
ボールのどの部分を打つのかも大切な要素で、下の方を打てば、薄い当たりに。
後ろの方を打てば、厚い当たりになりやすいですね。
練習の仕方として、僕がスライスの感覚を掴めた練習を紹介しますね。
一般的なスライスの練習だと、普通の打点で練習するんですけど、
僕がスライスの感覚を覚えたのは、高い打点での練習でした。
これで、ラケットヘッドが下がらなくなったし、
薄い当たりで浮いていたスライスの前へのボールの飛ばし方が分かりました。
高い打点では、そんなに沢山の回転をかけることができないので、
前に押し出す感覚が出やすいんだと思うんですよ。
一度、練習してみてください。
2007年12月03日
スライスについて
バックハンドのスライスについて、綴ってみます。
まず、スライスって、巧みな技の気がしますけど、
ある程度の腕力が必要なんですよね。
とくに女性の方だと、両手ならまだしも、片手でとなると、ボールを押し出すだけのパワーがない場合も・・・
ですから、非力な方は、まず、両手で練習する方が良いかな~と思います。
変に片手で練習し始めると、ボールを押し出す力を得る為にグリップを厚く握ってしまうんで注意が必要ですね。
で、そもそも、スライスを打つ目的が重要なんですよ。
たとえば、相手のタイミングを狂わせるといった目的であれば、別にグリップを厚く握ったって構わないんです。
でも、スライスを使う際の、もうひとつの意味を考えた時に、
厚いグリップや、両手打ちでは少し弱いかなと。
もうひとつの意味っていうのは、
打点の遠さ。
これこそが、スライスの最大の利点なんじゃないでしょうか。
厚いグリップや両手で打つと打点が割と身体の近くになってしまいます。
薄ければ、遠くてもしっかりとしたスライスが返せますよね。
だから、スライスを打ちたいだけなら、両手や厚いグリップはありだけど、遠い打点でも打てるようになりたいなら、片手で薄く握るべきですね。
つまり結論は、ホントに正しいスライスを覚えたければ、ある程度の腕力をつける!!
うーん、スライスについては綴れたけど、打ち方ではないですね・・・
次回こそは、打ち方や、練習の仕方を。
まず、スライスって、巧みな技の気がしますけど、
ある程度の腕力が必要なんですよね。
とくに女性の方だと、両手ならまだしも、片手でとなると、ボールを押し出すだけのパワーがない場合も・・・
ですから、非力な方は、まず、両手で練習する方が良いかな~と思います。
変に片手で練習し始めると、ボールを押し出す力を得る為にグリップを厚く握ってしまうんで注意が必要ですね。
で、そもそも、スライスを打つ目的が重要なんですよ。
たとえば、相手のタイミングを狂わせるといった目的であれば、別にグリップを厚く握ったって構わないんです。
でも、スライスを使う際の、もうひとつの意味を考えた時に、
厚いグリップや、両手打ちでは少し弱いかなと。
もうひとつの意味っていうのは、
打点の遠さ。
これこそが、スライスの最大の利点なんじゃないでしょうか。
厚いグリップや両手で打つと打点が割と身体の近くになってしまいます。
薄ければ、遠くてもしっかりとしたスライスが返せますよね。
だから、スライスを打ちたいだけなら、両手や厚いグリップはありだけど、遠い打点でも打てるようになりたいなら、片手で薄く握るべきですね。
つまり結論は、ホントに正しいスライスを覚えたければ、ある程度の腕力をつける!!
うーん、スライスについては綴れたけど、打ち方ではないですね・・・
次回こそは、打ち方や、練習の仕方を。
2007年12月02日
Jrのセルフジャッジ
今回は、今日のジュニアの練習試合の感想をふまえて、綴ってみようかと・・・
今日、試合をしたのは、全員、小学生なんですけど、
みんな、一生懸命に試合をしていましたね。
小2のS子と、小5のY太。
小3のS佑と、小5のR。
4ゲーム先取のノーアドバンテージ。
両試合とも、3-3までもつれる混戦で、なかなか面白い試合でした。
結果は微妙な差でついてしまいましたけど、
どれも内容のある試合で、全員、何かしらプラスになることがあったと思います。
でね、感心したのが、Rのジャッジ。
最終ゲーム、40-40になって、この1ポイントで勝敗が決まるという場面。
若干、長めのラリーのあと、Rがネットをとったんです!
で、つかさず、S佑がロブ。
Rは届かず!
そして、ロブが、わずかにベースラインをかすめたんです。
一瞬、間があってから、肩を落とすR。
アウトって、言ってればRの勝ちなんだけど、彼は、そこをインにしたんですね。
正直、アウトって言っても、
コーチは、怒れないくらいの微妙なボール。
勝ちたい試合だから、アウトって言いたかっただろうに。
でも、言わないんですね。
目先の勝利より、ルールを守る。
当たり前のことだけど、大人になるほどに難しくなることなんですよね。
今日、試合をしたのは、全員、小学生なんですけど、
みんな、一生懸命に試合をしていましたね。
小2のS子と、小5のY太。
小3のS佑と、小5のR。
4ゲーム先取のノーアドバンテージ。
両試合とも、3-3までもつれる混戦で、なかなか面白い試合でした。
結果は微妙な差でついてしまいましたけど、
どれも内容のある試合で、全員、何かしらプラスになることがあったと思います。
でね、感心したのが、Rのジャッジ。
最終ゲーム、40-40になって、この1ポイントで勝敗が決まるという場面。
若干、長めのラリーのあと、Rがネットをとったんです!
で、つかさず、S佑がロブ。
Rは届かず!
そして、ロブが、わずかにベースラインをかすめたんです。
一瞬、間があってから、肩を落とすR。
アウトって、言ってればRの勝ちなんだけど、彼は、そこをインにしたんですね。
正直、アウトって言っても、
コーチは、怒れないくらいの微妙なボール。
勝ちたい試合だから、アウトって言いたかっただろうに。
でも、言わないんですね。
目先の勝利より、ルールを守る。
当たり前のことだけど、大人になるほどに難しくなることなんですよね。
2007年12月01日
おそるべし!ジュニアの成長
最近、ラケットをスピードポートブラックに変えたんですけど、
このラケット、バランスが良くてですね、
ラケットを廻しやすいんです。
廻すというのも、グリップでクルクルではなく、
ブリッジというのかな?
ま、とにかく、ラケットの真ん中あたりを、
人差し指を支点に、皿廻しの要領で廻すんです。
で、最近、気がつくとレッスンの合間に廻しているんです。
当然、ジュニアは食いついてくるワケですよ!
「スゲー!!コーチ、それ、どうやって廻してるの!?」
ってなカンジで。
で、一通り、やり方を教えたんですけど、なかなかできないんですよね。
ちなみに僕が廻せるようになったのは5年くらい前で、
社会人になってからでした。
約半年くらい練習したかな・・・
だから、すぐにできないのは当たり前!
で、一生懸命に練習しているジュニア達に、
「もし今年中に3回、廻せたら、ストリングスを張り替えてあげるよ」
って言うと
「無理だよ」
って言う子が多いなか、
「できる」
って子が一人。
それから1週間も経たないうちに、
その子のストリングスを張り替えてあげることになってしまいました。
「できる」って言ったのは、ハッタリでは無かったんです。
しかし、1週間はスゲーわ!
脱帽です!
このラケット、バランスが良くてですね、
ラケットを廻しやすいんです。
廻すというのも、グリップでクルクルではなく、
ブリッジというのかな?
ま、とにかく、ラケットの真ん中あたりを、
人差し指を支点に、皿廻しの要領で廻すんです。
で、最近、気がつくとレッスンの合間に廻しているんです。
当然、ジュニアは食いついてくるワケですよ!
「スゲー!!コーチ、それ、どうやって廻してるの!?」
ってなカンジで。
で、一通り、やり方を教えたんですけど、なかなかできないんですよね。
ちなみに僕が廻せるようになったのは5年くらい前で、
社会人になってからでした。
約半年くらい練習したかな・・・
だから、すぐにできないのは当たり前!
で、一生懸命に練習しているジュニア達に、
「もし今年中に3回、廻せたら、ストリングスを張り替えてあげるよ」
って言うと
「無理だよ」
って言う子が多いなか、
「できる」
って子が一人。
それから1週間も経たないうちに、
その子のストリングスを張り替えてあげることになってしまいました。
「できる」って言ったのは、ハッタリでは無かったんです。
しかし、1週間はスゲーわ!
脱帽です!