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熱血なコーチによる熱血な日記 日々のレッスンで感じたことを中心に、熱く日記を綴っていこうかと・・・

ハセガワコーチ
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ボレーの技術

今、僕のレッスンではボレーが中心。

本当に正しい技術を覚えていただこうと思ってます。

ただ、何が本当に正しいのか?っていうのは、様々な意見があるとは思うんですが、
僕の考えている理想は、

「遠い打点で楽に打てる」

です。


脚がしっかりと動いて、細かくフットワークが使えるのであれば、ボールの後ろに入って、打点を前のできるとは思うんですが、
しかし、実際には、ボールの後ろに入るのはかなり難しいです。

それは、ボレーをする多くの場合で、対戦相手との距離が近く、充分な時間をとることができないことが多いからです。

そこで、覚えていただきたいのが、グリップを薄く握ることです。

できれば、コンチネンタルグリップよりも薄く握っていただいたほうがいいと思います。

そうすると、近い打点では面がうまく作れないハズです。

しかし、逆に遠いボールに対しては、面が作りやすくなるはずです。

目いっぱい腕を伸ばした時に、しっかりとボレーの面を作ることができますか?

グリップが厚いと、それがとても困難になると思います。

本当の理想は、ボールによって、一球ずつ、グリップを変えることなんです。

そのためにも、まずは薄いグリップで、しかもスライスの利いたボレーを目指してください。

これは間違いなく、みなさんの武器になると思います。

つづきます。
テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 22:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

高い打点 両手打ちバックハンド編

今回は、毎期発行のクレクレポストで連載中の1ポイントアドバイスからの抜粋にしてみました。

こんな感じで、ブログを綴るのもいいかもしれませんね。

今期のワンポイントアドバイスは、バックの高い打点、ダブルハンド編です。







上の写真の状態が、自分の最適な打点だとします。
そこから、少し、高い打点になった場合、皆さんはどうされます??
 高い打点でのダブルハンドのポイントは、左脇にあります。(右利きの人は右脇)






この写真のように、苦しそうな打ち方になっているのは脇が開いてしまっているからなんです。
当然、このような打点では力が入りません。
相手にチャンスを与えてしまうのが関の山ですね。




↓の写真は、左脇を閉めて、高い打点を打ちにいきました。




体の使い方に余裕ができたのがわかると思います。
 打点が高くなった時に腕自体を上げようとしても、ラケットは高い位置にはいきません。
上げるのは腕ではなく、ラケットヘッドなんです。

そして、そのためには右肘を左肘よりも高くすること!!  
そうすることで、ボールを抑えこむこともできます。

 

自分で、左脇が開いてしまう自覚のある人は




↑のように、反対の手で脇を閉めて打ったり、
または、素振りをしたりして感覚をつかんでみましょう!!


テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 23:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

10年後のテニス?

さてさて、今回のお話は・・・

10年後のテニスについてです(笑)

あたりまえの話ですけど、現在の最先端のテニスも10年後には10年前のテニスになっているわけです。

ですから10年後を考えるってことと、
10年前を考えることは、とても似てるんですよね。

10年前の男子チャンピオンといえば、ピート・サンプラス。

基本的には、サービスダッシュを基本としたオールラウンダーでした。

現在のフェデラーと比べると、ネットプレーが断然多い。

しかし、スピードが速くなってきた現在のテニスでは、
ネットについた状態で戦うことが困難になってきたんでしょうね。

今では、サービスダッシュを主体とするプレーヤーは、あまり多くありません。

10年後のテニスを簡単に予測すると、
「さらにスピードアップするのかどうか?」
が気になるところ。

さらにスピードアップするならば、テニスは今まで以上にタフな競技になっていきます。

となると、さらに強靭な身体が必要になってしまいますね。

今のままでは、選手生命がどんどん短くなっていってしまいます。

ということで、10年後には、もしかするとルール改正などで、ラケットやボールに規制がかかっているかもしれない。

となると、まったく新しい戦術や技術が出てくるかもしれませんね。

つづく

テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 20:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

スライスロブ

僕の今期の中級と上級クラスでは、
「スライスロブを覚えよう」
ということで、今期9週かけて練習してもらおうと思ってます。

僕、ハセガワは、このスライスロブが得意!!

特にリターンからのストレートへのスライスロブには絶対の自信を持っております。

しかし、ある程度のレベルを超えると、読まれてスマッシュされてしまいますけどね・・・・

今期は、そんなスライスロブを練習してもらうわけですが、ポイントは、「ボレー感覚」ってところです。

なんで、グリップはコンチネンタルくらいが理想的。

あまり厚いグリップだと、スライスがかけにくくなりますからね。

このスライスロブは、普通のフラット系ロブとなにが違うのかといいますと、その軌道なんです。

普通のロブは、きれいな弧を描いて飛んでいくのに対して、スライスロブは、エッグボールに似た軌道で飛んでいきます。

エッグボールとの違いは、その急激に落ちる理由が失速にによる点です。

ですから、スライスロブには力加減がとても大切なんです。
回転をかければ入るというものではないんですね。

ボールの最高点と落下位置をイメージして打たないといけないんです。

ですから、これは練習とタッチ感覚が必要なんです。
でも、筋力がそれほど必要なショットではないので、エッグボールと違い、どんな非力な方でも打つことが可能ですから、ぜひとも頑張っておぼえていただきたいです。
テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 15:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

日本人のメンタル3

日本人かどうかに関わらず、まぁ、僕もそうなんですけど、
メンタル的に弱い人間は、物事を大きく考えすぎる傾向があるようなんですね。

多くの競技スポーツをしている方には分かってもらえると思いますけど、勝負の分かれ目なる、勝負どころは最終的には「メンタル」「精神」がものをいいます。

でも、その勝負どころで、「この1ポイントが大事!!」と強く思えば思うほど、
緊張で縮こまってしまいますよね。

これでは、おそらく勝てないです。

んじゃ勝負どころに強い人はどう思ってるのかというとですね。

おそらく、そのポイントの重要性はしっかりと認識しつつ、それを逃しても、まだチャンスがあることを知ってるんです。
また、もう一度、そのチャンスを作り出せる自信があるんです。

実際に、そのポイントを落としたら絶対に負けというポイントは、相手のマッチポイントだけです。
その勝負どころを落としても負けではないんですよ。
さらに言うなら、その試合に負けたとしても、テニスの試合はそれが最後ではないのです。
そういった余裕が良いプレーを生み出すと思います。

でも、メンタルの弱い人間はそのポイントを人生で2度とないようなとてつもなく大きなチャンスとして、とらえてしまうんです。
それでは出せるものも出せないですよ。

ここの差に性格や生活環境なんかが関わってくるんでしょうね。

このあたりの考え方を変えたりすることが重要ってことですよ。


つづく
テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 11:19 | コメント(2)| トラックバック(0)

フォアもスライスを!!

火曜日の上級クラスには、さまざまなプレーヤーがいます。

この方たちは、もはや、生徒ではなく、プレーヤーなんですよね。

で、いつも、レッスンというより、練習会に近い雰囲気でやってます。

そこに、僕と同じ左利きの方がいらっしゃるんですけど、この人のテニスが面白いんですよ。

とにかく、チェンジ・オブ・ペース。

あんまり、同じボールを打ってこないんです。

スピンをかけたり、かけなかったり、スライスを打ったり、ホントにいろいろやってきます。

当然、いろんなことをすれば、相手も嫌ですが、自分のミスも増えてしまうんですよね。

でも、それをひたすらに練習しておられます。

いつか、この展開が完璧になったときが楽しみです。

で、実は、最近、その方の真似をして、フォアのスライスをラリーの中に組み込んでみようと思ってるんです。

正直、その方とラリーをしていると、疲れるんですよ。

1球1球が違うボールだから、惰性で打てない感じがします。

これは、ぜひとも、他のプレーヤーにも味わってもらおうかと・・・

でも、ミスがでるんですよね~

スライスって、バックで打つのは安定するんですけど、フォアでは安定感がいまひとつなんです。

もっと、練習しなければ・・・



名古屋MIDスポーツセンターでは、
オールナイトテニスを開催します。

4月28日(月)←祝日の前日です。

23:30~翌朝6:00まで。

ビジターの方でも参加できます。
料金は、5,250円です。


テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 14:20 | コメント(3)| トラックバック(0)

叩いているハズ・・・

昨日のナイターシングルスは、決勝で敗退してしまいました。

スコアはタイブレーク(1-7)でした。

割と良い感じで試合は出来たんですけど、やはり攻めすぎた感がありましたね。

それもこれも、錦織くんのせいです(笑)

フォアを真似して、ガンガン打ってしまいました。

まえにも書きましたけど、僕は守りのプレーを信条にしているのですよ。

でも、それだけでは、これから勝っていけないってことで、攻める練習をしだした次第なんです。

対戦相手の石塚さんに聞いたところ、
「踏み込みが足りないんじゃないか」
って話でした。

どうも、守備的な打ち方になってるようで、攻めてるつもりなんだけど、身体は守備的になってしまってたんですね。

今後は、その辺を練習していこうかな~
テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 11:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

ナチュラルなサービスダッシュ!

今日の中級クラスのテーマは、サービスダッシュ。

サービスダッシュって、カッコよくできる人と、そうでない人との差がすごくでますよね。

とりあえず、ボールは返ってはいるんだけど、なんだかカッコ悪い・・・ 

なんて人も結構います。

その理由は、「流れ」にあると思うんですよ。

サーブ打って、ダッシュして、スプリットステップ踏んで、ボレー。

やはり、サービスダッシュしなれていない人は、これを順番にやっているだけなんですよね。

上手い人のサービスダッシュはというと、間がないんです。

サービスを打ちながらダッシュするし、ダッシュしながらスプリットステップを踏むし、スプリットステップを踏みながらボレーの準備をするんです。

個々の動作の終わりに、若干、かぶり気味に次の動作を入れていくことにより、「流れ」ができます。

とくにスプリットステップをいれるのには、注意したいです。

よく、かかとまでべったりと足の全部を使って、「ドスン!!」て感じ人を見かけますけど、

基本は、つま先で軽くです。

ポイントは、次の動作につながるステップを踏むこと!

後は、慣れですね。ジュニアのときにさんざん言われたんで、すっかり癖がつきました。

当時は鬱陶しいと思ってましたけど、今では、良い癖をつけてもらったな~と思ってます。




ただいま、スクール生募集中です!!

ちなみに、この下のサイトのトップの動画は僕です!!
テニスアカデミークレセントWEBサイト
テニスアカデミー
クレセント名古屋MID校

テニスアカデミー
クレセント草津MID校

テニスアカデミー
クレセント(本校)

テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 21:52 | コメント(1)| トラックバック(0)

確率に徹してみる!

前回の続き

プレッシャーを感じないためにも、確率に徹するという話をしました。

その理由は、確率が結果論というところにあります。

所詮、結果論。されど結果は結果。

かなり矛盾した話になるんですけど、
人は上手くやろうとするから確率が変動しやすくなるんじゃないかと思うんです。

確率の良いところは、ミスを認めているところなんです。
例えば75%って確率は、4本に1本のミスを認めてくれることになるんです。

それを100%入れようとすることで、プレッシャーを感じてしまい、
余計にミスをしてしまうんですね。

つまり、確率に徹するというのは、100%を求めないってことなんですよ。

「絶対に~」のように100%を求めるようなことは言わない。

100%に近づけるように練習はしますけど、試合中に確率を上げようってのは虫が良すぎるんです。

自分でどんなに自信があるショットでも必ずミスは出ます。

80%の確率で入るボールであっても、5本に1本はミスが出るんですから。


で、問題は、「もしかしたら最初にその1本がくるかもしれない」ってことなんです。

本来、80%の確率なら、残りの4本は入るはずなのに、
多くの人は、そこで迷いが出てしまう。

だから、確率に変動が出てしまうんです。

そこを確率にだけに徹してしまえれば、迷いなく打てるんですね。

だって、残りの4本は入る計算なんですから。

でも、計算どおりにはいかないのが、スポーツってもんなんですけどね。

ま、そういう考え方もありますよってことですな。
テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 15:51 | コメント(3)| トラックバック(0)

確率に徹する!!

今回は、徹すべし!!の2回目。

何に対して徹するのかというと、確率です。

この確率って言葉は、結構、曲者なんですよ。

確率ってのは、結果論なんです。結果的に何%だったのかというだけの話です。

いうならば、前の試合で40%の確率で入っていたショットが、
次の試合でも40%かというと、そうとは限らないですよね。

それは、様々な要素がからんでくるからなんです。

その主となるものが、プレッシャーです。

僕はジュニアに対して、「そのショットは試合でも使えるの?」と聞きます。

練習では使えるけど、試合になったら使えないショットなんて必要ないですからね。

試合になったら使えなくなるのは、ミスしたくないという気持ち、負けたくないという気持ちが、
練習のときよりも、試合でのほうが強いからなんです。

試合は練習のように、練習は試合のように!!といいますよね。
これ、絶対ですよ!!

でも、なかなかそうはいかないんです。

練習を試合のようにっていうのは、言い換えると、
プレッシャーがかかることを想定して、プレッシャーに強いプレーを練習すること。
ですから、工夫次第でなんとでもなります。

ところが、試合を練習のようにってのはなかなかできたものではないですよ。
これは言い換えると、試合でプレッシャーを感じないようにすること。
だと思うんです。試合でプレッシャーがかからないようにするなんて・・・

ちょっと、できないですよね。

でもね、それをしようとすることはできるんです。

その一つが、「確率に徹する」なんです。

では、いかにして、確率に徹するのかを次回説明します。
テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 15:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

ローテンションサービスのすすめ

昨日の続きです。

昨日は、音がリターンの確率を上げるヒントだということを書きました。
で、今日は、それを逆に考えてみまょう。

つまり、リターンではなく、サーバーとして考えます。


良いレシーバーは、音からの情報をも使います。

だから、逆に少しでも情報は渡さないようにすれば、
相手のレシーブの確率は下がるんです。

よくあるのが、トスでコースや球種をバれないようにする等がありますよね。

打つ前から、相手にサーブのコースや球種が分かっていたなら、
なかなかサービスではポイントできないですもん。

だから、隠すんです。

インパクトの音もしかり!!

インパクト音を、させないように打てば、
相手は、かなり情報をカットされてしまうわけです。

その方法は、ローテンション!!

それも、かなり低い方が、効果があるでしょうね。

大体、30~35ポンドくらいで張っていただければ、
そのインパクト音を、かなり抑えることができます。

実際、完璧に消せるわけではないですけど、
遅いサーブも速いサーブも、
それほど音の大きさに違いがでないのが特徴なんです。

相手のレシーバーとしては、すごく伸びのあるサービスに感じてしまうんです。

ま、そのかわり、ストロークを安定させるのが一苦労ですけどね。
テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 21:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボレーVSストローク

今週の上級クラスの課題は、

「ボレーVSストローク」。

ということで、ボレーにアンダースピンをかけて
ストローク側に叩かれないようにしますね。

フォアのスライスボレーの僕のイメージは、ナイキのマーク。

あのマークをラケットで小さく描くんです。

ただし、バックでは、このイメージが使いにくいんで、普通に打ち下ろした方がいいです。

テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 08:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

打倒!エッグボール!

みなさん、エッグボールってご存知ですか?

一時期、ボブ・ブレッドが、しきりに雑誌等で言ってましたよね。

簡単に言うと、速いトップスピンボールの事なんですけど、
ボブ・ブレッドは、このショットを覚えることが重要だと言っています。

(ちなみにボブ・ブレッドは世界的なテニスコーチで、
現在は日本のデ杯メンバーのコーチもしてます。)

そのエッグボールなんですけど、それを打つためには、とても速いスイングスピードが求められます。

このエッグボールこそが、現代テニスにおけるネックなんです。

フェデラーナダルは、ホントにスイングスピードが速いので、
普通に、これを連打します。

「エッグボールを強打!」

これが現代テニスにおける勝利の条件なんです。

で、この前から書いてますけど、これを攻略したいんですよ!

連打以上に連打できるようになるのではなくて、エッグボール自体を封じ込めるような!

うっ・・・、
でも、思い浮かばない。

テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 16:49 | コメント(1)| トラックバック(0)

次世代テニス その2

次世代のテニスとはフェデラー攻略であると思うんですけど、どうでしょう?

てことで、フェデラーの強さのひとつ、
「ミスの少なさ」
について考えてみよう思うんです。

まず、ミスが少ないと言っても、攻めることを放棄したようなミスの減らし方じゃなくて、
攻めているのにミスが少ないとこがスゴイ。

なんだか、安全に攻めているカンジがしますよね。

フェデラーを代表とする現代のプレーヤーは、限りなくリスクを減らしているように感じません?

より安全に、そして確実に勝利を目指してるようにみえるんです。

テニスでランキングをキープするには安定して勝たなければならなくて、
だから、
「安全に攻めること」
は、とても重要で、
それを求めた結果のトップスピンなんでしょうね。

アガシ、サンプラスの時代に比べて、あきらかにラリーの回数が増えましたからね。

そのためには、トップスピンの安定した攻撃力は欠かせないんですね。

僕としては、この現代テニスの象徴でもあるトップスピンを封じる事がフェデラー攻略において重要だと思うんですよ。

問題はいかにして封じるか?なんですよね。

低い打点で打たせるためにスライスをベースにしてみる。
とかね。
でも、それだとボールにスピードがないからダメですけど・・・


テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 20:38 | コメント(1)| トラックバック(0)

次世代テニスとは?

またまたお断りです。

このブログはコメントの承認が必要となりますので、コメントが掲載されるまで、タイムラグが発生しますので、ご了承ください。
ゆうパパごめんなさいね。

では、今回のおはなしへ。

これからのテニスについて、綴ってみようかと。

テニスの歴史を振り返ってみると、
最初は、トップスピンなんて無かったんですよね。

僕が始めた頃はトップスピンの出始めで、
「ベラサテギ」とか「ブルゲラ」みたいな選手が
めちゃくちゃ厚いグリップでスピンボールを放ってました。

それでも、そのトップスピンボールは通常の弧を描いたボールで、スピードもそれほどはなくて、
タイミングも早くなくて、
結局はアガシのハードヒットの前にやられていた記憶があります。

アガシのストロークは、トップスピンはそれほどかかってなかったんですけど、
そのかわり、タイミングが早くて、しかもボールも速かったんです。

そして、そのうちにフェデラーのような、トップスピンだけどボールも速くて、
しかもタイミングも早いなんていう化け物じみたプレーヤーが現れたんです。

フェデラーが現代テニスの最先端といわれる理由はここにあるんですね。

じゃあ、つぎのステップは?
ということなんですよ。

これを世界の有名なコーチたちは、一生懸命に考えるわけです。

特にジュニア育成ではそれをしないといけないんですね。

ジュニアのコーチは、その時のナンバー1プレーヤーを参考にするんですけど、
それでは、同年代のジュニアとは同じラインににいるだけなんですよ。

つまり、今のジュニアたちは、リトルフェデラーなわけです。
フェデラーが持っている技術を参考に強くなろうとしているわけですから。

だから、いまのジュニアが成長するころには、
フェデラーフェデラーの図式になるんです。
(少し、おおげさですけどね)

で、そのなかで、勝てるジュニアは
フェデラーに何かをプラスできているジュニアなんですね。
そのプラスの部分を教えることが出来れば、
そのジュニアが成長したときにかなりのアドバンテージになるんです。

でもね、これがホントに難しいんですよ。

だってそれが分かれば、コーチとして世界レベルですよ。
しかも、それが正しいかどうかは、
結果のみが証明してくれるんですから、なお、難しいです。

次は、ネットプレーが最先端になるかもしれないし、
このままストローク全盛が続くのかもしれないし、
それすらも分かりかねますね。

だから、僕はフェデラーが負けると極端に反応してしまいます。

こないだ、ナルバンディアンに負けた時も、
なぜフェデラーが負けたのかが気になってしまうんです。

そこに新しいテニスのヒントがあるんではないかな~と思うんですよね。

続きます。


テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 15:15 | コメント(1)| トラックバック(0)

スライス 豆知識

あたりまえですけど、ぼくの周りには、テニスに詳しい方がたくさんいるんですよ。

でね、
「なるほど~」
って思うことも多々、教えてもらってます。

今回は、そんな、おはなし。

こないだの「ヘビースライス」の記事を見たIさんから、スライスのことを教えてもらっちゃいました。

なんでもスライスとは、正確にはサイドスピンのことを言うらしく、スライスサーブのように曲がっていくボールのことを指すそうなんです。

ストロークの際に打つスライスはアンダースピンというらしいんですよ。

たしかに、スライスとスライスサーブとで回転が違うのもおかしな話ですよね。


あと、ゆうパパの「回転と押し出す力の微妙な関係」は納得ですね。
そうなんですよ。
速いスライスは回転量が減ってしまうんです。
だから、それを超えるスイングスピードを確保しなければならないんですよ。

でも、「回転と押し出す力の微妙な関係」。
これは、なんか良い響きだ~。

レッスンで使っちゃおうかな!!
テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 18:10 | コメント(1)| トラックバック(0)

ヘビースライス 続き

昨日の続き!
阪神タイガース、藤川投手のストレートは魔球って呼ばれてます!

ストレートが来ると分かっているのに打者は空振りしてしまう。

空振りした打者は、その急速表示を見て、驚くそうです。
「今のボールが145キロ!?」
てな具合に。

実際の急速より速く感じてしまうんですね。

そして、空振りする打者は、ボールの下を空振りするんです。
これは、ボールが伸びている証拠。
打者が言うには、浮き上がってくるように感じるそうです。

実はこのストレート、他の投手と比べると、バックスピン、つまり逆回転の量がはるかに多いそうです。

レッドソックスの松坂投手と比べても平均3回転も多いんですって!

で、ここでフェデラーのヘビースライスですよ。

なぜ回転数を増やすのか!?

その謎はここにありそうです。

まず、回転量が多いと浮力が働くことは前述しました。

ということは、ボールがなかなか地面に落ちないということなんです。

落ちないという事はアウトしやすくなるということです。
だからフェデラーのスライスは低い軌道を通ります。

相手から見たらネットするように見えるくらいの軌道でしょうね。

まさにネットの下から伸び上がってくるかのようなスライスなのだと思います。

そして、なにより低い軌道ですから、落ちた後の跳ね方も低いわけですね。

回転量の少ないスライスは落ちた後、地面との摩擦により、
順回転に変わってしまいますが、
回転量が多いと落ちた後にフラットボールに変わります。

これが落ちた後の伸びに感じます。

以上のような理由から、フェデラーはスライスに回転を多くかけているんじゃないかと。

推測にすぎませんけどね。


テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 21:01 | コメント(3)| トラックバック(0)

ヘビースライス

ヘビースライス。
勝手に名前を付けてみました。
回転量の多いスライスの事です。

フェデラーが打つみたいなスライスの事です。

てことで、今回は、バックのスライスについて綴りますね。

まず、スライスとスピンの大きな違いは、順回転か逆回転かです。

トップスピンのような順回転はボールを沈めてくれるのに対して、
スライスのような逆回転はボールを浮かせてくれます。

浮かせてくれるといってもホップする程、回転させるのは難しく、現実はホップはしないと考えた方が良いです。

でね、僕が高校生の時に習ったスライスは、そんなには回転をかけないで、
「フラットでボール運ぶようなカンジ」
って言われました。

だから、フェデラーのスライスは、僕の中ではありえないんです。

スライスだけどスライスじゃない。
だから、ヘビースライス。

では、なぜ、フェデラーは回転量を増やすのか?

その理由は、阪神の藤川のストレートと同じなんですよ。

藤川のストレートとフェデラーのスライス。

異なるスポーツの共通点とは!?

続きは明日。

テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 22:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

グリップチェンジ

グリップチェンジの話の続きです。

基本的には利き手と反対の手で常にラケットを持つようにしたいですね。

そうすることで、利き手でラケットを強く握らなくてすむので、グリップチェンジが容易になります。

そして、暇があれば、ラケットをクルクルです。

レッスンの球出しで待ってる時も、受ける時も、常々、意識してほしい要素です。

グリップチェンジとテイクバックは同時に行うのが理想的です。
初級者の方に、グリップチェンジを教えると、多くの方はグリップチェンジを終えてからテイクバックに入ってしまわれます。
それでは、全体として余裕がなくなってしまいますんで、避けたいところですね。

理想としては、無意識のグリップチェンジ。
でも、なかなか難しいんですよね。

ジュニアの頃にコーチにアドバイスを受けたのは、

「ラケットを握って寝ろ!!」

でした。

冗談でもなんでもなく、本気で言われました。

確かに最初はソレくらいしないとラケット上手く扱えないですもの。

だから、みなさんも出来るだけラケットを持っていてください。
で、ラケットを回したりして遊んでください。

おそらく、グリップチェンジはラケットで遊んでいるうちに覚えるのがいいです。

だから、ラケットはクルクルなんです。

暇さえあれば、クルクルですよ。
テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 22:36 | コメント(2)| トラックバック(0)

グリップの握り方

グリップの握り方を、文章だけで説明するのは、かなり難しいんだけど、
1つ、わかりやすいアドバイスがあるんで参考にしてみて!

グリップを握る時に、

「小指から順番に握る」

というものなんですけど、
これは、コンチネンタルでもセミウェスタンでも、
どんな握り方でも構わないんです。

いきなり、手の平を全部使って、わしづかみにしている方は、
はるかに繊細な感覚が伝わってくるのが分かるハズ!

割と即効性があるんで、一度やってみてくださいな!

グリップ編 まだまだ続けます!

テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 09:23 | コメント(3)| トラックバック(0)

グリップチェンジはしてください

最近、よく質問されます。

「グリップって、握りかえるんですか?」

って。

もちろんです。グリップチェンジは常にして下さい!!

フォアもバックもサーブもボレーも全部グリップは握り替えたほうがいいです。

で、自分に合った握り方を覚えましょう!!

フォアは、このくらいが打ちやすい。といったように、それぞれに打ちやすい握り方をみつけましょうね。

ラケットの握り方は、あまりに個人差があるので、あまり細かくはレッスンでは教えられないんです。

だから、レッスン始めのウォーミングアップで、いろいろ試してみるといいですよ。

そうすると、フォームも変化していきます。

最近、伸び悩んでいるな~

と、感じているなら、握り方を変えてみることをオススメします。

てことで、次回にグリップの握り方をチェックです!!

テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 16:37 | コメント(1)| トラックバック(0)

サーフェスは砂入り人口芝

オムニコートの話の続きです。

海外で通用しないのをボールとコートのせいだけにするのもどうかと思いますけど、
世界的には希少なコートらしいんです。

オーストラリアもオムニが多かったんですけど、
最近、オーストラリアでは、自国の弱体化はオムニにあるとして、ジュニア育成では廃止してるらしいです。

日本はオムニが多すぎて、無くすのは無理なんで、せめてボールを変えてみようってことなんでしょうね!


テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 16:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボレー対ボレー

今週のレッスンのテーマです

主に、僕とのボレー&ボレーなんですが、これがおもしろいんです

皆さん、汗だくになりながら必死についてきますからね~

しかも、甘いボールを返球してくるようなら、容赦なく叩いちゃってますからね

さっきの時間も皆さん、必死でしたね~

くっくっくっ・・・

次の時間も、超高速ボレー&ボレーを楽しんでいただきます!!
テクニック | 投稿者 ハセガワコーチ 11:51 | コメント(0)| トラックバック(0)
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