2007年11月07日
次世代テニスとは?
またまたお断りです。
このブログはコメントの承認が必要となりますので、コメントが掲載されるまで、タイムラグが発生しますので、ご了承ください。
ゆうパパごめんなさいね。
では、今回のおはなしへ。
これからのテニスについて、綴ってみようかと。
テニスの歴史を振り返ってみると、
最初は、トップスピンなんて無かったんですよね。
僕が始めた頃はトップスピンの出始めで、
「ベラサテギ」とか「ブルゲラ」みたいな選手が
めちゃくちゃ厚いグリップでスピンボールを放ってました。
それでも、そのトップスピンボールは通常の弧を描いたボールで、スピードもそれほどはなくて、
タイミングも早くなくて、
結局はアガシのハードヒットの前にやられていた記憶があります。
アガシのストロークは、トップスピンはそれほどかかってなかったんですけど、
そのかわり、タイミングが早くて、しかもボールも速かったんです。
そして、そのうちにフェデラーのような、トップスピンだけどボールも速くて、
しかもタイミングも早いなんていう化け物じみたプレーヤーが現れたんです。
フェデラーが現代テニスの最先端といわれる理由はここにあるんですね。
じゃあ、つぎのステップは?
ということなんですよ。
これを世界の有名なコーチたちは、一生懸命に考えるわけです。
特にジュニア育成ではそれをしないといけないんですね。
ジュニアのコーチは、その時のナンバー1プレーヤーを参考にするんですけど、
それでは、同年代のジュニアとは同じラインににいるだけなんですよ。
つまり、今のジュニアたちは、リトルフェデラーなわけです。
フェデラーが持っている技術を参考に強くなろうとしているわけですから。
だから、いまのジュニアが成長するころには、
フェデラー対フェデラーの図式になるんです。
(少し、おおげさですけどね)
で、そのなかで、勝てるジュニアは
フェデラーに何かをプラスできているジュニアなんですね。
そのプラスの部分を教えることが出来れば、
そのジュニアが成長したときにかなりのアドバンテージになるんです。
でもね、これがホントに難しいんですよ。
だってそれが分かれば、コーチとして世界レベルですよ。
しかも、それが正しいかどうかは、
結果のみが証明してくれるんですから、なお、難しいです。
次は、ネットプレーが最先端になるかもしれないし、
このままストローク全盛が続くのかもしれないし、
それすらも分かりかねますね。
だから、僕はフェデラーが負けると極端に反応してしまいます。
こないだ、ナルバンディアンに負けた時も、
なぜフェデラーが負けたのかが気になってしまうんです。
そこに新しいテニスのヒントがあるんではないかな~と思うんですよね。
続きます。
このブログはコメントの承認が必要となりますので、コメントが掲載されるまで、タイムラグが発生しますので、ご了承ください。
ゆうパパごめんなさいね。
では、今回のおはなしへ。
これからのテニスについて、綴ってみようかと。
テニスの歴史を振り返ってみると、
最初は、トップスピンなんて無かったんですよね。
僕が始めた頃はトップスピンの出始めで、
「ベラサテギ」とか「ブルゲラ」みたいな選手が
めちゃくちゃ厚いグリップでスピンボールを放ってました。
それでも、そのトップスピンボールは通常の弧を描いたボールで、スピードもそれほどはなくて、
タイミングも早くなくて、
結局はアガシのハードヒットの前にやられていた記憶があります。
アガシのストロークは、トップスピンはそれほどかかってなかったんですけど、
そのかわり、タイミングが早くて、しかもボールも速かったんです。
そして、そのうちにフェデラーのような、トップスピンだけどボールも速くて、
しかもタイミングも早いなんていう化け物じみたプレーヤーが現れたんです。
フェデラーが現代テニスの最先端といわれる理由はここにあるんですね。
じゃあ、つぎのステップは?
ということなんですよ。
これを世界の有名なコーチたちは、一生懸命に考えるわけです。
特にジュニア育成ではそれをしないといけないんですね。
ジュニアのコーチは、その時のナンバー1プレーヤーを参考にするんですけど、
それでは、同年代のジュニアとは同じラインににいるだけなんですよ。
つまり、今のジュニアたちは、リトルフェデラーなわけです。
フェデラーが持っている技術を参考に強くなろうとしているわけですから。
だから、いまのジュニアが成長するころには、
フェデラー対フェデラーの図式になるんです。
(少し、おおげさですけどね)
で、そのなかで、勝てるジュニアは
フェデラーに何かをプラスできているジュニアなんですね。
そのプラスの部分を教えることが出来れば、
そのジュニアが成長したときにかなりのアドバンテージになるんです。
でもね、これがホントに難しいんですよ。
だってそれが分かれば、コーチとして世界レベルですよ。
しかも、それが正しいかどうかは、
結果のみが証明してくれるんですから、なお、難しいです。
次は、ネットプレーが最先端になるかもしれないし、
このままストローク全盛が続くのかもしれないし、
それすらも分かりかねますね。
だから、僕はフェデラーが負けると極端に反応してしまいます。
こないだ、ナルバンディアンに負けた時も、
なぜフェデラーが負けたのかが気になってしまうんです。
そこに新しいテニスのヒントがあるんではないかな~と思うんですよね。
続きます。
そんな37歳の秋でした。
ところで、コーチのブログ、というかエッセイは相変わらず中身が濃い!!記事当たりヒット数1000件超えるのも理解できる。ラーメン話や運動会話じゃここまではいかないですね。