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熱血なコーチによる熱血な日記 日々のレッスンで感じたことを中心に、熱く日記を綴っていこうかと・・・

ハセガワコーチ
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かめはめ波ショット2

続きです。

ボールに「気」を込めて打つ。って意味は、気持ちを込めて打つって意味ともう一つの意味があるんです。

先に書いて置きますが、これは僕が勝手気ままに書き綴ってるだけですから、穴だらけなところもありますからね。

なんとなく、読み流してくださいね。

もう一つの意味は、「筋力で打つ」って感覚から離れたいんです。

筋力で打つイメージは、力みにつながるような気がするんです。

でも、僕にとって、「気」って力むと消えてしまうイメージ、流れの中に存在するイメージなので、それをイメージすることで、結果的に力まなくていいような気がするんです。

自信のあるショットや、調子の良い時のショットって力まずに打てるんですよね。


気持ちを入れてボールを打つんだけど、それによって力むのもダメ。力んでなくても、気持ちが入ってないボールもダメ。

両方ともがバランスよく備わったボールが理想だと思いません?

そんなことを考えてたら、なんか気功のイメージと合致するな~ってことを思ったので書いてみたんですが・・・

なんか、ワケわからなくなっちゃいましたね。

ごめんなさい。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 23:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

かめはめ波ショット?

さてさて、今日も更新です。

昨日の続き?とは、違いますが、似たような話。

皆さんは、「気」って信じますか?

あの気功とかの「気」です。

別に人を吹っ飛ばすとか、かめはめ波を出すとか、そういうことではなのですが、でも、まぁ、その「気」です。

実際に、それが見えるわけはないので、存在を信じる信じないという問題になると、僕も信じてはいないんです。

でも、ボールに「気」が込められたショットと、なにも入っていないショットがあるような・・・

そんな感覚ってないですか?

昨日の話で言うと、自信を持って打たれたボールと、そうでないボールの違いのようなものです。

技術だけでボールを打つことを考えてしまうと、
そこにメンタルの要素がないので試合で使えないことが多いです。

試合で勝つためのショットは、技術とメンタルが合わさって打たれるべきだと思うんです。

そのためには、普段から自分のメンタルを感じながら打つ必要がありますよね。
でも、なかなかメンタルな部分と技術の部分とは、上手く合わさらないことが多いです。
で、その合わせるイメージとして、「気」なのかなと・・・。

メンタルを介して技術があると考えるのではなくて、
「メンタルをボールに込める」感じです。

なんだか、書いてて胡散臭くなってきましたけど、
まだ続きます。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 22:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

ご報告

ども。おひさしぶりの更新です。


さてさて、もうご存知の方もいらっしゃると思いますけれど、改めて報告です。

実は、私、ハセガワは、まことに勝手ながら、来年からのレッスン数を大幅に減らせていただくことになりました。

理由は、もう少しだけ、「自分のテニスをしたい」という、わがままからです。

とはいえ、まったく働かずに食べていけるわけではありませんので、火曜日と木曜日の朝から3本は、名古屋MIDでレッスンをしております。

年齢的には、この1~2年がラストチャンス。
今後の人生において、テニスはなかなか切り離せなせないでしょうし、目一杯挑戦してみようと思い、一年発起の決断です。

そうは言いましても、いまさら世界に挑戦とかまでは思っていないので、当面の目標は、

「全日本選手権の本戦で1回勝つ」

に、設定してます。

これ、一般の人には、分かりにくい目標ですよね。

大体、日本で30番以内の選手になるってとこですね。

僕にとっては、非常に険しい道のりになると思ってるんですが、全く無理とは思ってないんです。何事も挑戦ですからね。

しかし、本当にクレセント名古屋の皆さんには、多大なご迷惑をかけることになってしまいました。
ホントに、僕のわがままで、申し訳ありません・・・

また、改めて、ご挨拶をさせていただくと思います。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 15:36 | コメント(4)| トラックバック(0)

ブログクイズ 正解発表

どうも、こんにちは。

さて、ブログクイズの正解発表です。

僕の身長は、177.7cm。

体重が69.0kg。

近い方から正解とさせていただきます。

ピタリ賞の方はいらっしゃるんでしょうかね?

気になる商品ですが、

未使用のヨネックスリストバンドをクレセント名古屋、MIDそれぞれ、抽選で1名の方にプレゼントです。

思いのほか高く見られがちですが、意外と低いんです。

ちなみに、身長も、体重もほぼ、錦織 圭と同じなんですよ。

僕は、あんなに飛べませんけどね・・・。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 11:22 | コメント(1)| トラックバック(0)

左利き

たま~に、レッスンで言われてびっくりしてしまうのが、
「コーチ、左利きだったんですね」って言葉。

今まで気づいてなかったんですか!?

って、思わず言ってしまいます。

さて、今回は、左利きについてのお話。

皆さんの周りには、左利きの方って、どのくらいいます?

一応、統計的には、一般成人の8~15パーセントくらいが左利きらしいので、
大体、10人に1人は左利きってことになります。

利き手の決定は、後天的な要素だと僕は思っていたんですが、
どうも、実際のところは定かではないらしいです。

しかし、幼いころから、テニスをしていると、例えば、テニスだけは左。

とか、実際の利き手に関係なく、習得することもありますよね。
僕は、基本は左ですが、書くのは右に矯正されてます。

たとえば、クルム伊達は、もともと左利き。でも、テニスは右手で覚えたそうです。
シャラポワにいたっては、両方の手でサーブを打てたって話は、前にもしましたね。
後は、ナダルは右利きだけど、左に矯正されているハズです。

ちなみに、利き手が存在するのは、人間だけらしいですね。

こないだ、Iさんが言ってたんで、調べてみたら、どうやらその通りらしく、
他の霊長類には利き手はなく、万遍なく使うようです。

だからチンパンジーにテニスをさせたら、右も左もないプレーをするわけですね。

むかし、ジャンセン兄弟っていうダブルスプレーヤーはどっちでもサーブを打てましたけど、なんかそれに似てますね。

これは、どうでもいいことなんですが、幼いころに、うちの祖父には、「欧米人は、ほとんど左利き」って教わりました。まさに迷信ですね・・・。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 15:50 | コメント(2)| トラックバック(0)

Bjorn Phau

いよいよ、USオープンが始まりましたね。

今年の僕の予想は、やはり本命にフェデラー

で、最近、調子の良いロディックを対抗馬と見てます。

そのロディックが順調に1回戦、勝利してましたね。

対戦相手は、ドイツのフォウ(ポウ)。

この人、確か僕と同い年なんですよ。ドイツ国籍ですが、アジア系で、身長も僕より低いはずです。

3年前のジャパンオープンの1回戦で見た記憶があります。

一瞬、見た感じは日本人みたいなんですよ。

でも、すごいフットワークで、コートを走り回ってました。

で、しかも、バックがシングルハンド。

昨日の話ではないですが、とにかくカッコいいバックを打ってた記憶があります。

当時、そんなにランキングも高くなかったのに、名前を覚えているくらいですから、相当に印象的なプレーだったんですよ。

なんかね、ジェット・リーにテニスをさせたら、あんな感じになるんじゃないかな~


ただいま、スクール生募集中です!!

テニスアカデミークレセントWEBサイト
テニスアカデミー
クレセント名古屋MID校

テニスアカデミー
クレセント草津MID校

テニスアカデミー
クレセント(本校)



ただいま、一緒に働ける仲間を探してます!!

詳しくはこちら

テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 15:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

伊藤竜馬 敗れる・・・

伊藤竜馬、負けちゃいましたね・・・。

予選決勝、あと一つで本戦でしたが残念でした。

とはいえ、まだまだ、これからな選手。

将来に期待です。


しかし、グランドスラム本戦って、すごい世界ですよね。

こないだ吉田コーチとも話してたんですけど、僕が必死こいて上がりたいと思ってる全日本予選。その本戦で優勝しようかって選手が予選を突破できないんです。

どんなスポーツでも、その道を山に例えることがありますよね。正直、その山の高さすら分からないし、計り知れません。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 09:37 | コメント(1)| トラックバック(0)

伊藤竜馬をよろしく!!

伊藤竜馬選手、USオープンの予選決勝まで駒をすすめました!!

やりましたね!!

ぜひとも、本戦に上がってもらいたいものです。

伊藤竜馬選手も、実は、三重県出身なんですよ。

ちなみに、竜馬って書いて「たつま」って読みます。

僕が大学生の頃に、三重県の一般の試合に出ていたことは前にも書きましたっけ??

どうも、最近、何を書いて、何を書いていないのか分からなくなってきました・・・

まぁ、とにかく、その当時のプレーは、アガシをイメージしていたようなフォームだったのを覚えています。

でも、さっきのレッスンで伊藤竜馬の話をしたら、一人も知ってる人がいなかった・・・

ビックリ!!

テニスって本当に、世界で活躍しないと認知してもらえないスポーツなんだな~ と改めて感じた次第です。

でも、錦織圭はもちろんですし、あと、伊藤竜馬 添田豪は覚えておいたほうがいいです。


左から、錦織圭 添田豪 伊藤竜馬
 

添田豪は、去年の全日本選手権優勝者です!!
ちなみに、決勝は伊藤竜馬とでしたね!!
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 22:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

ベイビーステップ他テニスマンガ

僕の今のイチオシの漫画です。

ベイビー


「ベイビーステップ」は、週間少年マガジンで連載中のテニスの漫画です。

作者の勝木 光さんが、テニスをよく勉強、取材されているのがよく分かります。

最近の漫画にありがちな、というより、もはや必須条件ともいえる「急成長」は、なんとも致しがたいところはあるんですけど、
とても面白く読ませてもらってます。

テニスの漫画では、かなり常識的な部類ですね。

他のテニス漫画といえば・・・

やっぱりコレですかね。




最近、新テニスの王子様で連載を開始しましたけど、かなり常識を逸脱していますが、
なんか、ついつい読んでしまいますね。
MIDにも置いてあるんで、良かったら読んでみてくださいな。

あと、オススメなのがコレ!!

最近、連載が終了してしまいましたけど・・・


「しゃにむにGO」

いわゆる少女マンガって部類です。
男性の方は読んだことある人は少ないと思いますけど、

これもなかなか、良いテニスのマンガ。

常識度もかなり高いです。

恋愛が少し絡んできて、青春ストーリーまっしぐらですね。

個人的に作者の「羅川真里茂」が好きなんです。

この人の、

「赤ちゃんと僕」

は読んだことある人も多いハズ!!

あとはね~

「ラブ」とか「見上げてごらん」「guts」「エースを狙え」とかあるんですけど・・・

最後にオススメは・・・

コレ!!



「一生!!kazuo!!」

これは、知ってる人も少ないハズ。

なんかね、濃いです。

人生ドラマって感じの本なので軽く読みたいって方には、向いてません。

でも、これ以上ないくらいテニスドラマなんで、是非、読んでみてください!!

以上、ちょっとオタクバージョンのハセガワでした!!



さっき、こっそり吉田コーチのパソコンの壁紙を「ベイビーステップ」に変えときました!!

だって、エヴァンゲリオンなんやもん!!


テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 16:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

30年前のテニス

さて、10年前、20年前、とさかのぼってきました。次は、1979年、今から30年前のテニスのお話。

これは、もう完璧に調べたことで、自分の目で見たことではないですね。なんせ、僕の生まれた年ですから。

1979年のマスターズの優勝者は、ビヨン・ボルグです。
順回転のかかったストローク、いわゆるトップスピンを武器に戦った選手ですね。それまでのテニスは、そこまでスピンをかけるプレーではなかったらしくて、ボルグがトップスピンの産みの親とも言われてそうです。

僕の読んだ本や、みなさんの話からすると、このあたりのテニス界では、ビヨン・ボルグ ジョン・マッケンロー ジミー・コナーズ の3人がこのあたりのテニスの黄金期を支えていたそうです。

ちなみに、このあたりから、ウッドラケットからカーボンラケットに移行していきます。道具が進化していくんですね。

それまつわるこんな話があります。
ジョン・マッケンローは、当初、レンドルとの相性が悪かったらしいです。レンドルはカーボンラケット、マッケンローは、ウッドをそれぞれ使用していたらしいんですけど、それが、マッケンローがカーボンを使用するようになって、勝敗は逆転したらしいです。
もちろん、ラケットの影響だけとは思いませんが、素材の進化ってのはとてつもない効果をもたらすことがありますよね。
最近の競泳では、新しい水着によって、記録が次々と塗り替えられてます。

ウッドからカーボンという移り変わりもそれによく似ていたんでしょうね。

最近では、ラケットの変化よりも、ストリングスの変化の方が強いですよね。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 16:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

20年前のテニス

10年前の、さらに10年前というと、20年前になります。

今から20年前の1989年のATPマスターズ(当時チャンピオンシップ)での優勝者はステファン・エドバーグなんです。

エドバーグのテニスは、僕も少し見たことがあるんですけど、結構、特殊な部類に入ると思います。

すごく、特徴的なプレースタイルなんですね。

スピンサーブからのサーブ&ボレーで展開してポイントを獲るんですが、ボレーにかなり依った選手のイメージがあります。

フォアのグリップは極端に薄くて、ハードヒットとは縁遠いフォアでしたし、ボレーも綺麗なボレーでしたが、一撃で仕留めるというよりは、ネットプレーで相手を振り回していた感じでした。

この当たりのことは、僕も知らないし、昔のビデオを少し見た程度ですから、あまり詳しくは書けないんですけど、
フェデラー⇒サンプラス⇒ときたら、あんまり、エドバーグとはならない気もするんです。

でも、ラケットはウィルソンのプロスタッフでしたからね~。

ここは、プレースタイル的にもボリス・ベッカーになってもいいのかなという気がします。

ボリス・ベッカーは、ビッグサーバーの元祖とも言われるプレーヤーで、パワープレーヤーで、
サーブ&ボレーを主体にしつつ、ハードヒットするストロークがありました。

フォアとサーブだけを見るなら、「強く打つ」という意味で20年前も今も変わっていないんですよね。

ただ、その強く打つという技術に、道具による+αがついていってる感があります。

感覚的には、ボールを「運ぶ」イメージから「叩く」というイメージになってると思うんです。

つづく



テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 16:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

10年後のテニス 2

10年後を考える上で、10年前を知ることはとても大切だと考えてます。
当然、そのまた、10年前も。

ボブ・ブレッドもジュニアに「テニスの歴史を勉強しなさい」と言ってました。

未来を予測・予想するには、過去を知ることがとても重要なんですね。

てことで、今回は、男子テニスの10年前について書いてみますね。

10年前といえば、1999年。

1999年のマスターズカップ(当時はATP選手権でした)優勝はピート・サンプラスです。

ピート・サンプラスは、
1971年生まれで、当時28歳。
身長185cm。体重は77㎏。右利きで、バックハンドはシングルハンドでした。

当時は、最強のオールラウンドプレーヤーとして、永く王座に座っていました。

ラケットは、ウィルソンのプロスタッフで、たしか85インチのラケットを使用。

記録的にも、プレースタイルとしても、とてもフェデラーに似ている印象のプレーヤーです。

ただし、デフェンス面では、あきらかにフェデラーの方が上回っていると思います。
それは、フェデラーがフレンチを獲ったのに対して、サンプラスが獲れていないことからも分かります。

現在のチャンピオンであるフェデラーと比較すると、ポイントの獲り方に大きな差があります。

サンプラスはサービスダッシュを主体にポイントを組み立てていたのに対して、
フェデラーは、サービスで崩して、フォアで仕留めるパターンが基本です。

10年前と現在と比較すると、
私見ですが、

まずポイントでのラリー回数が現在の方が多い。

そして、ボールのスピードが上がっている。

スピン量が増えている。

となると思います。

この傾向は、これからも促進されていくのでしょうか?

では、もう10年前。つまり今から20年前のテニスに遡ってみましょう。

つづく

テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 21:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

感情を出す選手、出さない選手

どうも、こんにちわ。
なんとか、体力も回復してきたハセガワです。

それにしても、ウィンブルドン男子決勝。
フェデラーが勝ってよかったです。
僕の予想では、フェデラーのストレート勝ち、しかも圧勝でしたので、ハラハラしながらみていました。

確かにロディックのサーブも良かったですが、要所で上手くプレーが出来ていないフェデラーも、調子が良くないようでしたね。

それでも、勝ちきるところがすごいです。

競った試合を確実に、どんな形でも勝つってことが大切です。

しかし、今回はまるでポーカーを見ているような感じすらしましたね。
2人とも、ホントに感情を隠しきってのプレーでした。

フェデラーはまだしも、ロディックがあそこまで感情を隠せたな~と思いました。

明らかに一皮むけた感がありました。

テニスには、感情をドンドン出してリズムを作り出すタイプと、感情を出さないで、淡々とプレーするタイプとがあるんですけど、
以前のロディックは、割と感情豊かにプレーしていたんですけどね。

感情出すのと出さないのとでは、どちらが良いというわけではないんですけど、僕は出す選手の試合を見るほうが好きです。
その人の精神状態がわかりやすいですからね。

今回の場合は、明らかに出さないほうが良かった試合でしたね。

ロディックも言ってましたが、ブレイクできていないのに、そのイラつきが微塵も見えなかった・・・。

そうなると、イヤなのはロディックの方ですよね。

最高に良いプレーをしているのに無視されてるような気分だったでしょう。

ロディックに押されているのに、まったく効いていないフリをするフェデラー
さすがでした!!
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 16:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

軸は姿勢で意識する

こんばんは。

今日は最近のレッスンで、ストロークがとても良い感じだった生徒さんのお話です。

Oさんという女性なんですけどね、この人、ランニングが趣味で、ハーフマラソンとかも出てるんです。

で、このOさん。最近、すごく軸が安定してきたんです。もともと上手だったんですけど、さらに良くなったんです。

やっぱり、ランニングをしているっていうことが大きな要素だと思います。
しかも、ランニングしている時は姿勢を気にしながら走っているそうで、それがなお良いんですね。

ミスをするとか、しないとかっていうことではなく、「良い姿勢を保ちながら打つ」って、思いのほか難しいんです。

自分の姿勢を崩さないためには、まず、自分のスイングに振られないようにしないといけません。そして、そのために必要なのは体幹の意識と筋力です。
まっすぐな姿勢を保つには、実は結構、筋力を必要とするんですよ。

でも、ランニングをするのって、かなり大変!!
そんな方にオススメなのが、歩く姿勢を意識することですね。

姿勢を意識しながら歩くのって大事なんですよ。

僕も普段から気をつけてますけど、疲れていると段々、猫背になってしまうんです。

普段の歩き方を意識するだけでも、テニス好影響がでると思いますんで、ぜひ意識してみてください。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 21:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

ニューボールが思い出させる・・・

こんばんは!!

今日もすべてのレッスンが終了いたしました。

最近、ラケットを変えてから、どうも肘の調子がよろしくないんです。

原因は簡単。

フェースが小さくなったことで、スィートスポットを外しているせいなんです。

とはいえ、かなりラケットには慣れてきましたけど。

やっぱり、フェースが小さいほうがラケットのバランスが良く感じますね。

そういえば5月期に入って、ボールが新しくなりました!!

ニューボールはホントに元気いっぱいですよね。ガンガン跳ねるし、やたら重いしで、上級クラスの生徒さんのスピンのかかったボールが憎いです(笑)

スクールでは最初しか味わえないニューボール。

基本的に試合では、毎試合ニューボールで行います。
試合を始めるときにニューボールの缶をあけるんです。

その瞬間がとてもいいんですよね~。

試合に出たことのある人なら、分かってもらえると思うんですけど、あの瞬間のボールの匂いと、缶の開く音、そして試合前の緊張感と興奮。

僕の青春そのものです。

あの感覚をずっと味わい続けたいから、僕はテニスをしているのかもしれません。

ニューボールでレッスンをするたびに、そんな思いに浸ってしまうハセガワなのでした。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 22:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

リズムとタイミング2

リズムとタイミングの続きです。

初心者の方は、まず声に出してみるといいですよ。
タイミングがとりやすくなるし、リズムも良くなります。

ボールが地面についた時に、「バウンド」で自分がボールを打った瞬間に「ヒット」。
これだけでも、全然、違うはずなんです。

こうやって、ボールとのタイミングとリズムを養っていくんですよ。

それが慣れてくると、別に言わなくても大丈夫ですからね。

ある程度できたなら、今度は自分のスイングのリズムに意識を傾けたいですね。

僕の場合は、スイングの際に膝を曲げて一瞬だけ沈み込みます。
これは、ボールを下半身の力で打つためのポイントなんですけど、それをバウンドしたボールのタイミングに合わせるのにリズムをとっています。

具体的には、「①沈んで、②跳ねる。」のリズムでスイングしてます。
でも、「沈んで、跳ねる」と言ってるわけではなくて、「ン、アッ!!」と声を出しています。

ンで沈んで、アッ!!でボールにラケットを当てます。その際には、跳ねながら打ってます。

これが僕のフォアハンドストロークのリズム。
このリズムが崩れてなければ、ほとんどミスはしないですよ。

ちなみに、僕の場合は、オープンスタンスで打ってますから、踏み込みがないんで、2拍のリズムで打てますけど、
踏み込みがあるスイングをする場合は3拍になりますんで注意です。


テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 23:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

リズムとタイミング

今日も良い天気ですな!!

こんにちは。ハセガワです。

今日、Iさんから、「ブログのコメントが送れない」と言われたんですけど、そのとおりなんです。

僕のブログはコメント承認制になっていて、僕が承認しないとアップされません。

ですから、正確には僕のブログにはコメントが入っているんですけど、僕がまだ承認してないだけなんです。

できるだけ、早く承認できるようにしたいですけど、やはりその日中に承認できることはないので、1日待っていただかなくてはならないですね。

承認制を止めると変なコメントやトラックバックが入るんですよね。ごめんなさい。

さて、今回のお話は、タイミングとリズムの話。

これは、来月号のクレセントの情報誌にも書いたんですけどね・・・・。

リズムとは、辞書で調べるとこんな感じなんです。

「人間のさまざまな活動において、そのままの形ではとらえにくい時間の体験を、分節し、

関連づけることによって、一つのまとまりとして構造化する働き」

なんのこっちゃ?

なんですけど、でもこれってすごく大切なことなんですよ。

上をテニスの場合に当てはめるとですね、この「とらえにくい時間の体験」ってところが、ボールを打つ際の、ボールが自分の所まで飛んでくる時間と、スイングの時間のことです。

簡単に言うとですね、テニスにおけるリズムとは、「ボールが自分のところまで飛んでくる時間と、スイングの時間を分かりやすくするための働き」となります。

2つの時間がわかりやすくなるということは、インパクトがしやすくなるということなんで、
初心者や、Jrのプレーヤーには、声を出して、リズムをとってもらうんですね。

自分のスイングのタイミングが把握できていて、ボールが自分のところまで飛んでくる時間も把握できていれば、確実にインパクトできるはずなんです。

それが、ずれていたりするとミスの原因となります。

だから、正しくリズムが取れることがとても大切なんです。

リズムとタイミング編 続きます!!
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 18:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

4本シャフト

ども。ハセガワです。
今日から、3月期もラスト週。
最後まで頑張っていきましょう!!

さて、今回のお話は、「4本シャフト」。
ラケットのお話です。

2008年の3月に、ヨネックスから発売された4本シャフトのラケット。

ヨネックスが、「パワー」と「柔らかい打感」を求めた結果4本シャフトになったらしいんです。

楽にボールが飛んでいくのが売りなんですよね。

確かに4本にしたことで、1本あたりのシャフトを細くできていて、今までのフレームの厚いラケットに比べて「しなり」がありますよね。

厚いラケットはパワーがある反面、しなりがなかったんですけど、これは両方を持ったラケットってことになるんですね。

とても理にかなった設計だと思います。

で、今回、ウィルソンからも4本シャフトのラケットが登場。

ヨネックスとの違いは、4本シャフトではない方のラケットが同じシリーズにあることです。

たとえば、2本シャフトのK-OBRA tourと4本シャフトのK-OBRA FX とがあるんで、打球を比べやすいんです。

生徒さんで両方とも使用された方は、FXの方が楽って言っておられました。

確かに4本シャフトの方が、飛びも食いつきも良いように感じます。

でも、プリンスのO3シリーズもそうですけど、ラケットの穴に開いてる感じって、打球感以前に違和感を感じるのは僕だけでしょうか?
実際には穴が開いてる方が、飛び良かったりするわけで・・・

悩ましいとこですな。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 19:15 | コメント(1)| トラックバック(0)

人は目を閉じてラリーができるのか?

今回は、「テニスの王子様」の話。

皆さんは「天衣無縫の極み」って知ってます?

まぁ、マンガの話なんで、知らなくてもいいんですけど、要は、「凄すぎる状態」のことなんですよ。
この状態になると、眼を閉じていてもラリーができます(笑)

実際にはどうなのかな?
眼を閉じてラリーできると思います?

たぶん無理・・・。

でも、僕は、「眼を閉じて打つ」だけならできます!!

自分のスイングが始まってしまった状態から眼を閉じるのであれば、問題なく打てます。
これは、ボールの軌道を予測してるからなんですよね。

で、思ったのが、自分はどこからなら眼を閉じても大丈夫なのか?

やってみました。
ボールがバウンドしたのを見てからなら、ボールの回転にもよりますが、大体、オッケーでした。

これが、バウンドする前に閉じてしまうと、かなり無理がありました。
(それでも、何球かは打てましたけどね)

で、よくよく考えると、ボールって相手が打ったボールの飛び出す角度さえ認識できてしまえば、落ちる場所や距離ってのも、ある程度、予測できるんですよね。

だから、相手のボールの飛び出す角度さえ見れば、そこから眼を閉じていても、打てるんじゃないかと思うんですよね。

実際に、飛び出す角度さえ分かれば、そこまでは眼を閉じていても行けます。

あとは、バウンドの音を聞いて、リズムさえ取れればなんとかなるんじゃないのかな~。
ま、できたからって、なんなの?って感じですけど・・・
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 23:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

先を読む力は技術に迫る

昨日の結婚式のスピーチ、とんでもなくドキドキでした。

というのも、あらかじめ用意してた内容と、高校時代のテニス部の顧問の挨拶の内容とほとんど一緒だったんです。

なんで、結局、その場で思いついたことを話すことになって・・・

なんとか、滞りなく済ますことができましたけど、焦ってしまいました。

その挨拶の中で、内容が重ならなかったことがあるんです。

それは、タロー君の強さの秘密。

正直、タローくんは、そんなにテニスが上手なワケではないんです。技術は並。でも、試合にはものすごく強い。

そういう人って、たまにいますよね。
練習だといまいちでも、試合になると強くなる、精神的に強いって類のプレーヤー。
確かにその要素もあるんですけどね、それだけではないんです。

タローくんの特殊能力というんですかね、「読み」が鋭いんです!

タローくん、じつは小学生の頃には、将棋の羽生に憧れて、将棋を頑張っていたそうです。
そのせいか、すごく先のことを見ようとするんです。

それが、「読み」につながってるようで、試合の流れをつかんだり、相手の苦手な展開に持ち込んだりするのが、とても上手でした。

プレーが上手になることも重要ですけど、そういう要素をレベルアップさせていくことも重要なんですよね。


テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 19:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

rebel 95

なんだか、お久しぶりの更新になってしまいました・・・。
反省です。
できるだけ更新するようにしたいと思ってますんで、これからも見てやってくださいな!

さてさて、今回は、自分のラケットを換えたって話です。

実は、ラケットを「speed port black LB」から「rebel 95」に変更したんです。

このチェンジは、とてつもなく大変なんです。

まったくべつもののラケットですからね。

Blackは、ホントに飛んでいくし、スピンがよくかかったんです。ただ、若干、コントロールにブレがあったんです。そして、なによりフェイスが100インチということで、大きすぎるように感じるんです。

そこで、「rebel 95」の登場です。

やっぱり、ラケットは小さいのがカッコいいな~と感じて、なんだか衝動買いしてしまいました。

実際、小さいほうが、振りぬきのバランスは非常に良いです。

ただ、スイートスポットを外してしまうので、慣れるまでは肘が痛くなりそうですけど・・・。

ちなみに、テンションは40ポンドで張ってます。

なかなか、コントロールは良いラケットですが、どうしてもスピンのかかりが悪いのが難点ですね。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 15:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

守りのプレーを攻めの気持ちで

「どんなに守っても、心は攻める」

先週の金曜日にやっていた映画でそんなことを言っているシーンがあったんですよ。

「テニスもそうなのかな」と思いました。

プレーが守ってるからといって、気持ちが守りに入ってしまのは良くないですよね。

守っていても、攻めている気持ち。矛盾しているようですけど、この感覚は重要だと思います。

そのショットをどんな気持ちで打っているのかをもっと感じてみるといいと思います。

結果的にポイントが獲れたとしても、間違った選択をしてしまってる場合と同様に、ポイントにはなったけど、間違った気持ちで打ったショットもあるハズです。

気持ちが正しいのか、間違っているのか、それも大切なんではないでしょうか?

みなさんも、そのショットを打った後に、どんな気持ちで打ったのかを考えてみてください。


テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 23:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

スロースイング2

昨日は、変なところで切れてしまいました。
ごめんなさい。

スロースイングの続きです。

ゆっくりスイングすれば、当然、振り遅れてしまう感じがすると思うのですが、
それは準備の段階にもっと余裕があれば大丈夫!!

振り遅れないように、降り始めのタイミングを早めに振り始めれば振り遅れません。
まぁ、それが難しいんですけど・・・・

でも、失敗してもいいので、ゆっくりと振るようにしてみてくださいな。

スイングは、大体、1秒くらいかけてスイングでいいかと思います。「い~ち」と言いながらのスイングくらいが適当だと思います。
手出しのボールから、ラケットで出されたボールと練習して、徐々に慣れていけば、なんとかそのタイミングに身体が慣れてくるハズです。

そして、そのスイングスピードで打てるようになれば、当然、早い準備ができたことになりますよね。

つまり、早い準備が苦手な人ほど、スロースイングを心がけるといいんですよ。

早く準備をしようとするんじゃなくて、ゆっくりとスイングをしようとすることで、結果的に早い準備が身につくというワケなんです。

ですので、テイクバックや、準備が遅いと言われている方は、一度、おためしくださいな。

テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 23:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

クルム伊達から感じる気付きの力

年も明けて、もはや、2週間。すっかり更新がご無沙汰になりましたが、
皆様、あけましておめでとうございます。

ほんとに久々の更新です。

さて、今年最初に綴るのは、もちろん、「クルム伊達」についてです。

恐るべき38歳ですね。
よもや全豪の予選を突破してしまうとは・・・

今朝もスクールでは、その話題で盛り上がりました。

僕は、正直、年齢を言い訳にできなくなってしまいましたね。
僕なんて、まだまだ若いんだから、もっと頑張らないと・・・

という思いにさせられました。
きっと、テニスをしている方で、そう思った方はかなり多いんじゃないでしょうか??

こないだ、プライベートレッスンのIさんと話していたんですが、世界でランキングを上げる、つまり、世界でコンスタントに勝つためには、何かに「気付く」ことが必要なんでじゃないかって話をしてました。

確かに、練習をしていてラリーの技術なんかで差を感じないんだけど、試合をしてみたら一方的だったなんてことも多々あります。

それは、僕が何かを気付いていて、相手は気付いてないからなんでしょうね。

伊達選手は過去世界ランク4位。
そこまで上がるのに必要なモノを知っている、気付いているわけです。
でも、そこまで行ったことない選手は気付いてないんですよね。

1流選手は、その競技に関わらず、何かを知ってる、何かに気付いていると思うんです。
それが分かれば、自分たちもそこに向かって走ることができるんですが、どうもそれが分からないんです。

もしかしたら、単純に持って生まれた才能ってだけの話かもしれないですし、勝てたあとにしか気付けないモノなのかもしれないですし、それは僕には分からないんです。

でも、間違いなく、その気付きは、積み重ねた基礎の上にしかなりたたないはずです。

未だに気付けずにいる人間は、その「気付き」が訪れるまで、ひたすらに基礎を積む以外に方法はないんですよね。

テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 15:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

思い通りにいくわけがない!!

うちのジュニアたちの試合がはじまりました。
この冬休みの間に大きな試合が2つあります。

試合デビューする子もいますし、優勝を狙っている子もいます。

試合をする中で、精神的に戦いなれていない選手から淘汰されていくのがトーナメントだと僕は思ってます。

精神的な部分って鍛えるのがホント難しいんですよね。ちゃんと自分と向き合うことができないと、そこの部分は強くなれないと思うんです。

とくに思春期のジュニアは多感な時期ですから、なんともいえない「いらつき」を感じることがあるんですよね。僕にも経験があります。

その「いらつき」には、特効薬なんてないんですよ。ミスをしてはイラついて、ポイントの獲り方に納得がいかずにイラついて、すごく良いポイントの獲り方ができたときだけ自分を許せたりするんです。

でも、実際、どんなに上手な人だってミスは出ますし、全て自分の重い通りに試合が進むことなんてありえないです。もし、それが起こったなら、それは相当に実力に差がある場合だけですね。でも、そういう相手に勝っても嬉しくなかったりするんです。

テニスってスポーツは大半のポイントがどちらかのミスでなりたっていますから、ミスへの気持ちの持ち方を考える必要があるんです。

「物事は易々と思い通りにならない」

これは、おそらく人生においても言えることだと思います。
それが分かる頃には、精神的に大人になったといえるんではないでしょうか?

ちなみに僕は、まだまだ子供ですので、そこのあたりが未だ未熟です・・・・。

来年は、もう少し、大人になれたらと考えています。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 14:35 | コメント(2)| トラックバック(0)

フットワークはボール1個分から

さて、今回は、フットワークについて書いてみます。

ジュニアであろうと一般の方であろうと、テニスの基本はフットワークです。別に足が多少遅くても、フットワークが良ければカバーできてしまうことがあるくらいです。

フットワークの理想は「細かく、早く、正確に」だと僕は思ってます。

今回は、その3つの中の「細かく」の部分に焦点を合わせてみましょう。

そもそもフットワークを重要な理由は、正確な打点に入りたいからなんです。どれだけ足が速くても、大きくしか動けないようなら、打点の調整ができない。

僕が最近ジュニアに言ったアドバイスは、「ボール1個分づつのステップを心がける」というものです。
これは、主にボールに追いついてからのステップで、サイドステップにて行います。
テイクバックが終了した状態から、最後の打点あわせを足で行うんです。

その際に、ボール1個分だけのサイドステップを自分の打点になるまで動かすんです。

これを徹底していけば、小手先で打点をコントロールすることのないプレーヤーになれると思うんです。

皆さんも一緒ですよ。打点は手でコントロールしてはいけません。できる限り自分の足で打点をコントロールしてくださいませ。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 14:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスのマナー

久しぶりの更新です。

なんだか更新を怠ってしまいがちです。
できるだけ更新できるようにしますね。

さて今回は、
テニスのマナーについてです。

これを書くことに決めたのは、昨日のフィギュアスケートを見ていてなんです。

昨日は、浅田真央が先に滑り終わり、キム・ヨナの滑りを待っている状況でした。

素人から見て、キム・ヨナがノーミスで滑り終えれば、そのまま優勝というところでした。

そのキム・ヨナの滑りを、僕の知人が見ていたんですが、
「転倒しろ」と声を出していうんです。
そして、キム・ヨナが転倒した瞬間に
「よし!!これで真央ちゃんの勝ちだな!!」
と大きな声で言うわけです。

僕は、なんだか切なくなってしまいました。

その人は、スポーツをしている人ではないので、その人とは感覚が違っただけかもしれません。

でも、やっぱり相手のミスを喜んだり、ミスを誘う様子はカッコ悪い!!

それをつくづく感じました。

僕自身も、試合で相手のミスでガッツポーズをすることがあります。
粘りに粘っての、相手のミスだとついついガッツポーズを出してしまうんですよね。

他の人が見てるとカッコ悪いですよね。

てことで、これからは、気をつけようと思います。

テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 19:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

年齢とプレースタイル

今年の全日本選手権はクルム伊達のすごさを感じさせられました。

で、しばらく考えていたんですけど、これはクルム伊達だからできたことだと思うんですよね。

実際、テレビで見ているかぎり、打ち方が大きく変わったようには見えないんですよね。
それってスゴイことじゃないですか?

例えば、エナンが38歳になっても、あのバックハンドの強打が出来るとは思えないんですよね。
それは、エナンのプレーが筋力をフルに使って、目一杯ラケットを振っているように見えるからなんです。

そういった観点から見ると、クルム伊達のプレーは現役の時から、どことなく省エネを感じさせられました。

コンパクトすぎるくらいコンパクトなテイクバックに、相手のパワーを利用するプレースタイルは、自らのスイングスピードを上げるわけではなくタイミングを早くすることで相手を追い詰めていきました。

そういった根底の部分では、大きく変化させなくても良かったんでしょうね。

これは一般プレーヤーにも参考になる部分は多くあると思います。
シンプルに無駄のないプレーは身体への負担が少ないと思われ、それをこころがけることによって、年齢を重ねても変わらぬプレーができるんではないでしょうか。

経験による予測が優勝の大きな要因ではありますが、決してそれだけではなく、現役の時のプレースタイルにも今回の優勝は大きく影響しているんだと思います。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 16:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

自分を追い込む・・・

今日は、Iさんとシングルスの日です。
毎回、コテンパンにやっつけてやろうと思ってやるんですけど、
最近は、なかなかそうもいかなくなってきてるんですよね。

でも、3セットマッチをやるのは久しぶりなので、すごく楽しみです。

そういえば、伊達公子は台湾の試合に出るみたいですね。
あの人は、ホントにスゴイ。
やはり、基本的にストイックなんですね。自分に甘くないんです。

その点、自分はまだまだだな~と思ってしまいます。
最近、とにかく自分に甘い・・・。

昔は、もっとストイックに物事に取組めていたのに・・・

自分に厳しくしようとは思うんですけど、なかなかできることではないですね。

こないだテレビでチラッと見たんですけど、陸上の朝原選手の奥さんのコメントが恐ろしかった・・・

奥さんは、シンクロのメダリストらしいんですけど、
夫の朝原選手を見て「楽してるな~」って思ったらしんですよ。

シンクロでは、普通にもっとストイックに自分を追い込むらしくて、
それと比べると朝原選手にはまだまだ余裕があるように見えたらしいんですけど。

シンクロって、どんなに追い込むんだろう・・・

ちなみに僕はそこまで自分を追い込んだことなんてないんですよね。
追い込んでみると、何か変わるのかな~。

でも、追い込まないですけど・・・
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 16:05 | コメント(1)| トラックバック(0)

いきなりクイズの答え

答えです。
全員、180cmに満たない、いわゆる小柄な選手なんです。ちなみに、全員、トップ10入りしてます。簡単でしたね。

で、なんでこんな問題を出したかと言いますと、

この選手たちは、みんな、長く勝ち続けられなかったんですよね。

これは、そのまま錦織くんにも当てはまるんじゃないかと心配しているわけです。

なぜ、小さい選手が長期的に勝ち続けられないのかというとですね。
いくつか理由があります。

一つは、ビッグサーブの欠如。
これは、サービスだけでポイントを取れないことが、ラリーの回数を多くするため、より疲れるってことです。そして、それを補うために速いサーブを打とうと全身を使って打つわけです。当然、これまた疲労が大きいというわけです。

小柄な選手って、フットワークが良いイメージがないですか?
実際、よく走るんですけど、よく走ってるように見えるというのもあります。

そうです。1歩の幅が違うんです。
たかだか、2~30cmの話なんですが、これがラリーの回数が多ければ多いほど、その負担も大きくなってくるんです。

ま、厳密には、身長に伴う体重の問題もありますので、5分5分かなという気もしますが・・・

では、身長が高ければいいのかというと、そうではないらしいんです。

筋力の付き方や反応速度の関係から、180cmから185cmくらいがベストらしいですよ。

僕としては、錦織くんには、長くプレーをしてほしいんです。当然、トップ10入りはしてほしいんですけど、

それによって引退が早まってしまうようなら、別にいらないと考えてます。
その辺は、錦織くんの周りが決めることなんでしょうけど、あまり無理はしないでほしいな。

ちなみに、フェレール、負けてしまいましたね。

僕の予想では、そろそろフェレール、ランキングを落とし始めるはずです。
デルポトロみたいなタイプなら、長期的に勝てそうなんですけどね。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 13:29 | コメント(4)| トラックバック(0)

いきなりクイズです!!

マイケル・チャン  マルセロ・リオス  セバスチャン・グロージャン 
ギレルモ・コリア  ダビド・フェレール  

パッと思いついたプレーヤーたちです。

この人達の共通点、分かりますか??

少し、簡単すぎるかな。
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 23:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

フェデラーに何を教える?

いつかは来るとは思っていましたけれど、こんなに早く王者交代が起きるなんて・・・

ランキングがNo1ではないフェデラーなんて想像できない。

あのロジャー・フェデラーがチャレンジャーの立場になるわけです。

もう一度、No1の座を奪い返すべくモチベーションを上げてくれるんでしょうかね?

このまま引退なんてことになるのかな~

ここで、もしもの話。

絶対にありえない話ですけど、
もしもフェデラー
「もう一度、王者に戻りたいんだけど、コーチになってくれないか?」
と頼まれたとしたら・・・

どうしましょう?

まずは、「No1だった頃のプレーと、現在のプレーを比べてみる」とかですかね。

いろいろ考えてみたんですけど、
まずはフェデラーの正直な見解を聞く必要があると思うんですよ。

つまり、フェデラー自身は、

「自分のプレーが駄目になったからNo1ではなくなってしまった」

と思っているのか、はたまた

ナダルをはじめ、他の選手が強くなった」

と感じているのかが重要なんだと思うんです。

ま、両方とも要因としてあるでしょうが、
もしもホントに王者を取り戻したいなら、
過去のテニスは振り返らないほうがいいと思うんです。

もしも、フェデラーが、「No1だったころのテニスなら勝てる」と思っていたのなら
それはかなり後ろ向きですよね。
おそらく、もはやそれでは勝てないんじゃないかな~

なにかを変えなくては、王者は取り戻せない。

そんな気がします。

それが何かって言われると分からないんですけど・・・
テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 15:37 | コメント(2)| トラックバック(0)
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