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熱血なコーチによる熱血な日記 日々のレッスンで感じたことを中心に、熱く日記を綴っていこうかと・・・

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10年後のテニス 2

10年後を考える上で、10年前を知ることはとても大切だと考えてます。
当然、そのまた、10年前も。

ボブ・ブレッドもジュニアに「テニスの歴史を勉強しなさい」と言ってました。

未来を予測・予想するには、過去を知ることがとても重要なんですね。

てことで、今回は、男子テニスの10年前について書いてみますね。

10年前といえば、1999年。

1999年のマスターズカップ(当時はATP選手権でした)優勝はピート・サンプラスです。

ピート・サンプラスは、
1971年生まれで、当時28歳。
身長185cm。体重は77㎏。右利きで、バックハンドはシングルハンドでした。

当時は、最強のオールラウンドプレーヤーとして、永く王座に座っていました。

ラケットは、ウィルソンのプロスタッフで、たしか85インチのラケットを使用。

記録的にも、プレースタイルとしても、とてもフェデラーに似ている印象のプレーヤーです。

ただし、デフェンス面では、あきらかにフェデラーの方が上回っていると思います。
それは、フェデラーがフレンチを獲ったのに対して、サンプラスが獲れていないことからも分かります。

現在のチャンピオンであるフェデラーと比較すると、ポイントの獲り方に大きな差があります。

サンプラスはサービスダッシュを主体にポイントを組み立てていたのに対して、
フェデラーは、サービスで崩して、フォアで仕留めるパターンが基本です。

10年前と現在と比較すると、
私見ですが、

まずポイントでのラリー回数が現在の方が多い。

そして、ボールのスピードが上がっている。

スピン量が増えている。

となると思います。

この傾向は、これからも促進されていくのでしょうか?

では、もう10年前。つまり今から20年前のテニスに遡ってみましょう。

つづく

テニス | 投稿者 ハセガワコーチ 21:01 | コメント(0)| トラックバック(0)
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