2009年07月21日
10年後のテニス 2
10年後を考える上で、10年前を知ることはとても大切だと考えてます。
当然、そのまた、10年前も。
ボブ・ブレッドもジュニアに「テニスの歴史を勉強しなさい」と言ってました。
未来を予測・予想するには、過去を知ることがとても重要なんですね。
てことで、今回は、男子テニスの10年前について書いてみますね。
10年前といえば、1999年。
1999年のマスターズカップ(当時はATP選手権でした)優勝はピート・サンプラスです。
ピート・サンプラスは、
1971年生まれで、当時28歳。
身長185cm。体重は77㎏。右利きで、バックハンドはシングルハンドでした。
当時は、最強のオールラウンドプレーヤーとして、永く王座に座っていました。
ラケットは、ウィルソンのプロスタッフで、たしか85インチのラケットを使用。
記録的にも、プレースタイルとしても、とてもフェデラーに似ている印象のプレーヤーです。
ただし、デフェンス面では、あきらかにフェデラーの方が上回っていると思います。
それは、フェデラーがフレンチを獲ったのに対して、サンプラスが獲れていないことからも分かります。
現在のチャンピオンであるフェデラーと比較すると、ポイントの獲り方に大きな差があります。
サンプラスはサービスダッシュを主体にポイントを組み立てていたのに対して、
フェデラーは、サービスで崩して、フォアで仕留めるパターンが基本です。
10年前と現在と比較すると、
私見ですが、
まずポイントでのラリー回数が現在の方が多い。
そして、ボールのスピードが上がっている。
スピン量が増えている。
となると思います。
この傾向は、これからも促進されていくのでしょうか?
では、もう10年前。つまり今から20年前のテニスに遡ってみましょう。
つづく
当然、そのまた、10年前も。
ボブ・ブレッドもジュニアに「テニスの歴史を勉強しなさい」と言ってました。
未来を予測・予想するには、過去を知ることがとても重要なんですね。
てことで、今回は、男子テニスの10年前について書いてみますね。
10年前といえば、1999年。
1999年のマスターズカップ(当時はATP選手権でした)優勝はピート・サンプラスです。
ピート・サンプラスは、
1971年生まれで、当時28歳。
身長185cm。体重は77㎏。右利きで、バックハンドはシングルハンドでした。
当時は、最強のオールラウンドプレーヤーとして、永く王座に座っていました。
ラケットは、ウィルソンのプロスタッフで、たしか85インチのラケットを使用。
記録的にも、プレースタイルとしても、とてもフェデラーに似ている印象のプレーヤーです。
ただし、デフェンス面では、あきらかにフェデラーの方が上回っていると思います。
それは、フェデラーがフレンチを獲ったのに対して、サンプラスが獲れていないことからも分かります。
現在のチャンピオンであるフェデラーと比較すると、ポイントの獲り方に大きな差があります。
サンプラスはサービスダッシュを主体にポイントを組み立てていたのに対して、
フェデラーは、サービスで崩して、フォアで仕留めるパターンが基本です。
10年前と現在と比較すると、
私見ですが、
まずポイントでのラリー回数が現在の方が多い。
そして、ボールのスピードが上がっている。
スピン量が増えている。
となると思います。
この傾向は、これからも促進されていくのでしょうか?
では、もう10年前。つまり今から20年前のテニスに遡ってみましょう。
つづく
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