2008年12月07日
揺れるボール
今日の中級のレッスン中の出来事です。
僕がボレーストロークのボレー側だったんですけど、生徒さんのボールが揺れたんです。
ごく稀に、そういうことってあるんですけど、今回は今までで一番の揺れでした。
この揺れなんですけど、野球のナックルボールと同じ理屈で揺れます。
本来、ボールにはある程度の回転がかかることによって、安定した空気抵抗を生むのですが、ナックルボールはその回転を少なくすることで、乱れた空気抵抗を生み出して、ボールを揺らします。
その際、ボールの縫い目というのも重要な要素で、これがなければ、回転による空気抵抗がなくなってしまいます。
でも、
その理屈では、テニスの場合、フラット気味のボールは全て揺れるはずです。ところが、テニスでは揺れないんです。
なぜなら、それは、テニスボールに毛が生えているからなんです。
この毛が安定した空気抵抗を生み出すので、回転がなくても揺れることは、ほとんどないそうです。
ですが、ボールの速度と回転量がある一定のポイントでぴったり重なるとボールが揺れるんですよ。ホントに稀ですけど。
揺れるボールの特徴は、そのボールの縫い目がよく見えることです。
それは、ほとんど回転してないからなんですが、ストロークでボールを回転させないなんてなかなかできないんですよね。
あと、ボールが速いこともあまりないですし、ボレーストロークでしか感じたことはないです。ま、ボールが一度バウンドしてしまえば、絶対に回転がかかってしまいますからね。
ちなみに揺れていても、ちゃんとボレーを返すことができました。
野球なら、バットは細いし、スィートスポットも小さいから効果があるんでしょうけど、テニスはスィートスポットが広いから、揺れても大丈夫なんですよね。
だから、使えるようになっても意味があまりなさそうです。
揺れるボールを自在に操れても試合では効果ないでしょうね。
僕がボレーストロークのボレー側だったんですけど、生徒さんのボールが揺れたんです。
ごく稀に、そういうことってあるんですけど、今回は今までで一番の揺れでした。
この揺れなんですけど、野球のナックルボールと同じ理屈で揺れます。
本来、ボールにはある程度の回転がかかることによって、安定した空気抵抗を生むのですが、ナックルボールはその回転を少なくすることで、乱れた空気抵抗を生み出して、ボールを揺らします。
その際、ボールの縫い目というのも重要な要素で、これがなければ、回転による空気抵抗がなくなってしまいます。
でも、
その理屈では、テニスの場合、フラット気味のボールは全て揺れるはずです。ところが、テニスでは揺れないんです。
なぜなら、それは、テニスボールに毛が生えているからなんです。
この毛が安定した空気抵抗を生み出すので、回転がなくても揺れることは、ほとんどないそうです。
ですが、ボールの速度と回転量がある一定のポイントでぴったり重なるとボールが揺れるんですよ。ホントに稀ですけど。
揺れるボールの特徴は、そのボールの縫い目がよく見えることです。
それは、ほとんど回転してないからなんですが、ストロークでボールを回転させないなんてなかなかできないんですよね。
あと、ボールが速いこともあまりないですし、ボレーストロークでしか感じたことはないです。ま、ボールが一度バウンドしてしまえば、絶対に回転がかかってしまいますからね。
ちなみに揺れていても、ちゃんとボレーを返すことができました。
野球なら、バットは細いし、スィートスポットも小さいから効果があるんでしょうけど、テニスはスィートスポットが広いから、揺れても大丈夫なんですよね。
だから、使えるようになっても意味があまりなさそうです。
揺れるボールを自在に操れても試合では効果ないでしょうね。