2008年02月02日
体重の重い人のボールは重い!?その2
今回は、ラケットでボールを打つ際のメカニズムについてです。
実は、ボールを飛ばすためには、ラケットよりもボールとストリングスによる要素が大きいって知ってました?
ラケットとボールが衝突した時に何が起こっているかというとですね。
ストリングス(ガット)が、たわんで、ボールが潰れてるんです!!
あまり一瞬のことなんで見えないですけどね。
その後、そのたわみが戻る力と、ボールが元に戻る力とでボールが飛んでいきます。
同じようにボールは潰れるんだけど、パンクしたボールが飛んでいかないのは、ボールが元に戻ろうとする力が弱いせいなんですよ。
このボールが戻る力とストリングスが戻る力を「反発力」といいます。
ボールを打ち出すためには、この反発力をいかに使うかがポイントとなってきます。
どれだけストリングスをたわませ、ボールを潰せるか?ということになるんです。
そして、その反発力の働く方向をコントロールする必要と、インパクトの際の衝突エネルギーを高める必要があります。
衝突のエネルギーの算出は、
「物体Aの重さ×物体Aの速度」+「物体Bの重さ×物体Bの速度」でしたね。
そして、物体Aは、「相手の打ったボール」でした。
では、物体Bは、何か。これはスイングなんですね。
最初、「ラケットかな~」と思ったんです。ボールと衝突するのはラケットだしね。
でも、それで計算すると、ラケットをボールに向かって投げて、ボールと衝突させた際の衝撃のことになるんですって。
これでは、衝突によって得られた反発力を分散させてしまいますよね。
投げたラケットは、ボールと当たった瞬間に弾かれて戻ってきます。
これは、反発力が反対にも働いたからなんです。
では、どうすれば、反発力の方向をコントロールできるのかというと、
単純に後ろへの反発力を抑えるしかないんですね。
戻ろうとするのを抑えこめば、反発力は全て前方へと向かいます。
その要素がスイングの重さになるワケです。
うーん、もっと、書きたいけど、今夜は、ここまで、続きは明日にでも書きますね。
つづく
ただいま、スクール生募集中です!!
ちなみに、この下のサイトのトップの動画は僕です!!
テニスアカデミークレセントWEBサイト
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そして、物体Aは、「相手の打ったボール」でした。
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でも、それで計算すると、ラケットをボールに向かって投げて、ボールと衝突させた際の衝撃のことになるんですって。
これでは、衝突によって得られた反発力を分散させてしまいますよね。
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では、どうすれば、反発力の方向をコントロールできるのかというと、
単純に後ろへの反発力を抑えるしかないんですね。
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