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熱血なコーチによる熱血な日記 日々のレッスンで感じたことを中心に、熱く日記を綴っていこうかと・・・

ハセガワコーチ
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高卒ルーキー

今日も錦織ネタで。

錦織くんが13歳でアメリカにテニス留学したのは、もはや有名な話になってしまいましたね。

さて、ここで疑問。

テニスで活躍するためには、日本国内で練習していてはダメなんでしょうか??

いろんな要素があるとは思うんですけど、
僕の中では、現状では無理かな~と。


この問題、高校野球を例にとると分かり易いんです。

実は、高校からプロになった選手で、1年目から活躍できるのは、ほとんど投手だけなんですよ。

打者として活躍できる選手なんて、ほとんどいないんです。

今、話題の中田翔くんが、活躍できたらスゴイことなんですよ。

高卒ルーキーで打者として結果を残せたでのは、立浪と清原くらいしかいないんじゃないかな・・・。

これは、野球の投手というものが打者に対応するというよりは、いかに自分のピッチングをするのかというクローズスキルを主としたモノだからなんです。

それに対して、打者は投手の投げたボールに対応しなければならないオープンスキルというモノなんです。

クローズスキルの練習は、基本的には、自身による反復練習。
オープンスキルの練習は、対応することが練習になりますから、練習相手のレベルに左右されます。

例えば、甲子園で活躍した打者であっても、高校最高レベルの投手との対戦は数えるほど・・・。
なぜなら、高校最高レベルの投手はとても少ないからです。

対応することが練習なのにも関わらず、その経験がたくさんできない。

でも、プロに入るとそのレベルの投手しかいないんです。

これでは、打者の活躍は絶望的ですよね。

テニスの場合も同じことが言えます。

テニスの場合は、自分のサービス以外は、相手の打ったボールに対応するスポーツですから、
練習相手のレベルに左右されてしまいます。

つづく
プライベート | 投稿者 ハセガワコーチ 11:43 | コメント(0)| トラックバック(0)
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